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since 2007.5.21 地震、原発 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
能登半島地震
昨日2024年元日16:10、石川県能登地方を中心とする震度7の地震があった。
マグニチュード7.6。
家族が、石川県で大きな地震があったと言い、スマホを見たら、新潟県の友人から大地震で避難中だと連絡が来ていた。

石川県志賀町、震度7。
おいおい、志賀原発のある所じゃないか!
志賀原発、柏崎狩羽原発は異常なしの発表があったが、さて本当か。
柏崎刈羽では、放射性物質含む水が建屋内に600数十リットルこぼれたと言っていた。

その後も、上越、中越、下越の友人知人から続々と連絡が届いた。
今朝がたニュース映像で、石川県輪島市で7階建てビルが横に倒れていた。
新潟の友人たちの証言では、新潟は震度5強だが、もっと揺れた感じがすると言う。
室内が落下物が散乱した写真を見ても、6くらいあったのではないか。
落下物はそのままにして、避難所に急いだと言う。
海に近い地域の方たちには、津波の危険性がある。
周知の通り、津波は、実質「波」ではなく、高い壁のようになって海水が押し寄せて来る。
例え30cmでも大人が倒される。
石川県では5m、上中下越で3m、山形で3mの到達予想が出ていた。

お正月でご実家でくつろいでいる方も多かっただろう。
お酒が入って、避難もままならなかったと思う。
高齢者の方が多い地域だから、避難が難しい場合もある。

崩れた壁やドア、割れたガラスなどで怪我されてないことを祈る。
怪我された方、介護が必要な方に一刻も早く医療や助けが届くよう願う。

一夜明けて、被害状況が明らかになって行く。
余震もまだまだ続くだろう。
精支援的にも体力的にもきつい時間が続く。
少しでも休んでご自身を守っていただきたい。

地震の少ない地域にお住まいの方も、日ごろの備え、避難経路などのご確認をお願いしたい。

【2024.01.02 Tuesday 10:55】 author : いづな薫 
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東電、メルトダウン基準、5年気づかず。原発寿命40年ルール形骸化
 福島原発事故後に出来た、40年廃炉ルールが早くも形骸化しようとしている。

原発には、当然ながら”寿命”がある。

事故の翌年2012年年明け、当時の民主党政権は「原発の運転期間は原則40年」との方針を決めた。
その根拠は、「ほとんどの原子炉は中性子の照射により40年でもろくなる」という設計・設定である。

原子炉の心臓部である圧力容器は、中で核分裂により生じる中性子が当たる。
これを繰り返して、どんどんもろくなり劣化が進む。
高レベル放射能を浴びているので、劣化部品を交換は不可能である。
高温、高圧力の冷却水の配管はぼろくなり、交換してもつなぎ目が上手く接続出来るか否か難しい。
初期の頃の部品は材質が良くなく、劣化も激しい。

最高に長く使って、40年が限界である。
そこへ、「1度だけ最大20年延長できる」という規定が法律に加わっている。

朝新聞を見ていたら、
「東電 炉心溶融の判断基準逃す」との記事があった。
2011年福島事故当時、メルトダウンではなく前段階の炉心損傷だと盛んに言っていた。
メルトダウンだと認めたのは2か月後である。
東電社内のマニュアルでは、5%炉心損傷でメルトダウンだと言う。
事故後3日後に、メルトダウンだと判断できたはずなのに、5年も重要事実を公表しなかったことになる。

隠ぺい以外何があるのさ。
メルトダウンだと認めるまでの2か月間、改ざんデータでもこしらえていたのか。

福島原発事故対応を追及して来た、新潟県の泉田裕彦知事は、
「極めて遺憾。メルトダウンを隠蔽(いんぺい)した背景や、誰の指示だったのか明らかにしてほしい。」と言っている。
まともな知事を擁する新潟県がうらやましい。
いや、県民がまともだから泉田知事がいるのである。
新潟県は、東電の柏崎刈羽原発を抱え、原発事故は切迫した問題である。
というか、新潟県だけではない。
福島原発事故当時、東日本全てがつぶれる可能性だったあったのだ。

重大事故が起きた時、1にも2にも近隣住民を逃がすことが大事である。

原発運営者は、情報を公開することが絶対使命である。
 
40年が限界だと言う原発を、新増設が難しいから、金がもうからないから、60年に伸ばす。
国民の命、生活より、企業利益が優先されている。

安倍政権や東電ら既得権益の考えが透けて見える。
「事故が起きたら、犠牲になるのは一般国民だし、高額賠償金も廃炉も国民に払わせればいいのです。」

【2016.02.25 Thursday 15:05】 author : いづな薫 
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ストロンチウムとセシウム、更に2兆ベクレル流出

ストロンチウムは、人体に最悪の影響を及ぼす。
人体に取り込まれると、骨に蓄積する。
骨の中で血液が造られ、白血病や骨がんを引き起こす可能性が高まるとされる。

人間へ、生物へ、環境へも、ストロンチウムやセシウムを今この時もまき散らし続けている。。
取り返しのつかないことになって行くのではないか。
私は今、汚染地域でない食品を買うがそれも意味のないものになるかもしれない。

海外からは多額の賠償金要求が、日本に突きつけられるかもしれない。
原発事故は、最悪の環境問題である。

安倍首相や新経産相小渕優子氏、政権与党は原発再稼動を推進している。
事故が起きた時の避難対策をしっかりする?バスが何台必要?
そんな問題ではない。

その時、命だけ助かってもその後の保証はない。
政治家がバカだと、有事が起きた時、国民は見殺しされる。
今何をすべきか、我々はよくよく考えた方が良い。

【2014.09.08 Monday 16:36】 author : いづな薫 
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小渕優子経産相と原発
 小渕優子・新経産相のインタビューが新聞に載っている。

「原子力規制委員会の判断を尊重し、原発再稼動を進める。」

再稼動に反対する国民は多い。原発を扱う経産大臣は難しいポストである。
安倍首相が、小渕氏を経産相に選んだのは、従順で攻撃しにくいソフトな女性だからではないか。
厳しい批判を享けるポジションに、わざと”ソフトな盾”を置き、批判を逸らせようと言う策に見える。

女性大臣が増え、社会に向かって発言する機会が増えるのは良い。
しかし、内容が問題である。

小渕優子氏が入閣したことで、世の有権者たちは少なからず支持するだろう。
残念ながら、日本の有権者なんてその程度が多い。
小さい子のいる、優しいママ。
女性の社会進出が促されたと、盲目的に見る人がいる。
女性大臣の、ファッションを紹介するマスコミまである。

ソフトな印象で、原発は推進する。
見つかりにくく、進行の早いたちの悪いガンみたいな存在である。

どんなに国民に不利益でも、なんとなく良いムードを作り、物を考えない国民が支持する。
安倍首相が、よく使う手口である。

鹿児島、川内原発の周辺住民からは地元自治体が策定した避難計画に対し疑問の声が出ている。
それについて、小渕大臣が答えている。

 「避難計画は地域のみなさんの安全・安心の観点から大変重要なものであると思っている。政府としては関係省庁によるワーキングチームを地域ごとに設置して自治体を支援しているところで、今後避難計画の内容があがってきたらそれについても政府でしっかり確認していく方針だ」

何を言っているのだこの人は。
過酷事故が起きたら、何もかも失うのだ。
避難計画でその時、命があったとしても、その先の健康は保証されない。
福島で多発している甲状腺癌の子供は、かなりがんが進んだ状態の患者も多い。
これも、小渕氏大臣は原発と関係ないと言い張るのだろうが。

住む家も職業も、故郷も失う。次の世代まで被害を及ぼす。
起きた瞬間、逃げてしまえば済む問題ではない。
それが原発事故である。

小渕大臣は、福島の事故はなかったものと考えているとしか思えない。

【2014.09.07 Sunday 16:57】 author : いづな薫 
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報ステ岩路記者自殺
 テレビ朝日の報道ステーションで、原発、甲状腺癌特集を担当していた、岩路記者が亡くなった。
死因は自殺とされ、ニュースにはなっていない。

まともな原発被害報道はない全国区テレビ局の中で、貴重な存在だった。
未確認情報ではあるが、岩路記者は取材したある方に、
「身の危険を感じている。私が死んだら殺されたと思ってください」と話したと言う。

全くおかしなことには、反権力的な立場の人物に限ってよく自殺をする。
しかも、生前「自殺はしない」と言っていたりする。

皆様、故中川元財務大臣を覚えておいでだろうか。
2009年ローマでべろんべろんに酔っ払った”酩酊会見”をした人物である。
彼は、8ヵ月後謎の死を遂げた。
酩酊会見の直前、財政状況の悪い米国に厳しい注文を出したため、米国金融筋が中川排除を命じたと言う。
そして、同僚の財務官僚が会見直前、中川氏の飲むワインに薬を入れたと言う。
実行犯の財務官僚、同席した読売女性記者も実名が挙がっている。

サスペンス映画など見る必要はない。
現実の方が、はるかに奇なりである。
しかも、消したり消されたりする政治家の判断に、我々国民の命も財産もギャンブルのように賭けられているのである。

日本の大マスコミの情報など、信用に値するものなどほとんどないが、その中でジャーナリズムに徹しようと
反権力の立場で活動する人がいるにはいる。

だが、そう言う人はなぜか自殺をする。

政治家も、国民の目線で活動すると抹殺される。
政治資金収支報告書の、”記載忘れ”をさも大事件のように連日報道し、
もしくは母親からもらった小遣いの額が多額だと、国民の嫉妬を掻き立て潰す。

「賢者の理性より、愚か者の情を利用しろ!」である。
ヒットラーが使った手口である。

国家権力、既得権者に厳しい行動をする人たちを国民が支持して支えない限り、自殺者はこの先も増える.
自殺者は、国家権力に厳しい本物ジャーナリストだけではない。
過酷労働に疲れた一般の市民もだ。

私は、気付く限りこうして書いていくつもりだ。

岩路記者のご冥福をお祈り申し上げたい。

【2014.09.04 Thursday 10:34】 author : いづな薫 
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川内原発パブコメ1万7千通
 当ブログでも呼びかけた、九州電力・川内原発(せんだいげんぱつ・鹿児島県)のパブリックコメントが
1万7千通に達した。8/15締め切り。

再稼動への新基準を満たすとされた審査結果に対し、国民の皆様から意見が寄せられたもの。
ご協力いただいた皆様には、心より感謝申し上げたい。

原子力規制委員会は、皆様から集められた意見をまとめ、必要なものを反映させて審査書を作成し、
九電に「合格」の許可を出すのだそうだ。
ただ、再稼動には合格の他にも工事計画認可などが必要で、再稼動は来年になる見通し。

福島原発が収束どころか悪化の一途をたどっている。
川内原発が再稼動へGOサインが出ても、私たちはあきらめてはいけない。
もっともっと、声を上げ、国民が見ているのだぞ!と言う姿勢が大事。

川内原発、火山が近くにあるのに、菅官房長官は「原発の安全性は規制委に委ねている。」
規制委の田中俊一委員長「安全だということは私は申し上げません。 」と言うような有様である。

”命より金”の方々、日本で再度原発事故が起きれば日本経済は自力再建不可能になる。
第二の原発事故が起きる前に、再稼動の是非を今一度考えてみてはどうか。


秘密保護法施行に対するパブコメも、まだの方は8月24日までによろしくお願いいたします。

【2014.08.19 Tuesday 20:57】 author : いづな薫 
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川内原発パブコメ8/15締め切り
川内原発のパブリックコメントが締め切り間近(8月15日)です。
まだの皆様は、ぜひ書いていただけませんか。私も出しました。

以下7月20日に書いた、当ブログでの川内原発パブコメ書き方情報です。

こちらは、首都圏反原連のパブコメ書き方です。


報道ステーションの、古館さん降板の情報が流れた件につき一言書きました。
原発に厳しい古館さんだからこそ、視聴者の多くは見ているはず、
”メディアが政府寄りになってしまったら終わり”だと言うようなことを書きました。

民放は、視聴者が視聴しなければCMも見ずスポンサー商品も売れません。
スポンサーあっての番組です。スポンサーは、消費者あっての企業です。
国民の消費行動で、社会は変えられます。

ウソか本当かこんな情報が入って来た。
麻生太郎副総理の一族が経営する会社が九州を本拠地とするRKB毎日放送の株買占めするかもしれないと言う。
これに、賛同する一般人がこれまた結構いる。
地元利権をがっちり握る既得権益者の、メディア買い占めを喜ぶなぞ、世間を知らないにもほどがある。
既得権益者の利益を、無知、無関心の国民が支えている。

【2014.08.13 Wednesday 09:18】 author : いづな薫 
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川内(せんだい)原発と巨大噴火
 細川さん小泉さんの、「自然エネルギー推進会議」設立総会が5月7日都内で開かれた。
入りきれないほどの大勢の人を集め、もっと広い会場はなかったのかと聞かれたそうだ。
しかし、”原発ゼロ”と言うと会場はなかなか貸してもらえないとのこと
最近、原発猛進する安倍政権に遠慮しているのか、脱原発集会には場所を貸さない自治体が多いと聞く。

今、鹿児島県の川内(せんだい)原発再稼動が計画されている。
周知の通り、電気不足で再稼動が必要なのではない。
原発に依存しすぎた電力会社の経営失敗から、金が必要なのである。
それで、安全対策はおざなりにして再稼動をしようと言うのである。
事故を起こし、死に体の東電に替わって勢いづいているのが九州電力である。

川内(せんだい)原発の近くには霧島、桜島など活火山が複数ある。
その周辺は、過去の巨大噴火の痕跡が幾つもある。
川内原発の地点にも、火砕流が何度も到達したと見られる。
原子力規制委員会の審査で、九州電力もその可能性を認めている。

政府が世界で最も厳しいと言っている、原発の”新しい安全基準”がある。
しかしこれには、穴がある。
噴火の可能性が小さいと事業主(電力会社等)が判断すれば、普段観測していればそれでよし、と言うルールである。
噴火予知してから、原発を止めれば良いじゃないかという言い分である。
しかし、火砕流は温度は600度以上、時速100kmで到達する。
火山学者は、川内原発に届くような巨大噴火予知は不可能だと言っている。

甚大な被害を出した、火山災害のいい史料があるので紹介する。
同じ九州島原半島にある、”眉山”噴火の史料文献が大変興味深い。
1792年5月21日「島原大変肥後迷惑」と言われた大災害である。
山が縦に2つに割れた、そんな表現がふさわしいほどの激甚災害であった。
眉山の南斜面が大崩落し、島原7万石の城下町を飲み込み大量の土砂とともに有明海に落下した。
その衝撃で、有明海では10mを超える大津波が起き、対岸の肥後では30m超えた地点もあった。
20〜30km対岸の肥後・天草地方を襲い甚大な被害をもたらしている。
山の破片は海に落ち、現在いくつもの島を形成している。
その衝撃で、海を挟んで反対側の熊本に地震と大津波を起こしたのである。
人口密度が高くない場所で、死者15,000人と言われている。
これは有史以来、わが国最大の火山被害である。

島原藩では、17歳以上の藩士全員が集められ、昼夜問わず献身的な救助と救命が行われた。
倒壊した家や土砂に埋った生存者を掘り起こし、助け出した時には息絶えると言うようなあり様だったと言う。

津波、余震、火災の続く中、必死の救助活動する様子は、東日本大震災の余震、原発事故で活動した、警察、消防、一般の人々の姿と重なる。
島原藩主・松平忠恕(まつだいらただひろ)は、大災害による心労がもとで精神を病みあえなく死去した。

話を、川内原発再稼動問題に戻す。
大噴火を起こした眉山は、川内原発の近くではないから安心?
川内原発の周りにも、巨大噴火の跡がある。しかも予知できない。
予知でき原発を停めることが出来たとしても、川内原発内には使用済みを含め核燃料が900トン近くある。
その核燃料を運び出すだけでも、数ヶ月から1年かかる。
その危険な作業に従事してくれる人員は、確保できるのか?
その間に巨大噴火が起きれば、終わりである。
今回、原子力規制委員会の中に火山専門家がいないため巨大噴火の件は不問にされる可能性大である。

もし、川内原発が火山噴火で事故を起こしたら?
新潟県柏崎刈羽原発が、豪雪期の巨大地震で事故を起こしたら?(雪で道路は寸断される)

そんなこと、何万分の一の確立だから心配する必要はないと考えるか。
安倍政権は、地震、火山、天災の多いこの日本で金のため原発推進させている。

為政者がバカだと、国民は見殺しにされる。
安倍自民党は今、一強的存在である。
原発推進政策、集団的自衛権など、今日本は非常に危険な状態にある。

【2014.05.10 Saturday 14:42】 author : いづな薫 
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原発問題の闇
 福島第一原発で働く、原発作業員の過酷な労働実態があちこちで耳目に触れる。

海外メディアの報道だったり、実際働く人から秘密裏に伝わってくる話だったり。
その話を少しまとめて書きたい。

福島第一原発の敷地内では、線量の高いホットスポットがそこここにある。

しかも、作業員には知らされていない。
たまたま測ったら、2000マイクロシーベルトの瓦礫がそばにあったなんて話もある。
以前、作業員が身に着ける測定器が、1人1台ではないとか、鉛の板が貼ってあったとか問題になった。
作業員は、原発内で知りえた情報に関して、ジャーナリストと接触するのを禁止されている。
取材を受ければクビになるのだ。
日本の大マスコミは、電力側なので報道するつもりなど皆無である。

気温が上がれば防護服は、地獄になる。
酸欠になりそうなマスクして、給水もできず、全部脱がないとトイレにも行けないのでがまんする。
危ない線量にさらされ、脱水症状起こしそうな防護服を着て生活のために働く、これが作業員の実態。

福島第一原発では、作業員の身元をチェックしていない。
こんな危険で過酷な作業を、普通はやりたがらない。
東電下請けの大手企業が作業員を集められず、孫受け企業が募集したがこれもだめ。
あげく失業者やブラックリストに載った人、犯罪歴のある人などが集まって来るのがなりゆきである。

ドイツ国営放送ZDFが制作した番組で、ヤクザから神父になった人が被災地の復興の尽力をしているのを
放送していた。
ヤクザは、水商売やら賭け事で利潤を上げていたが、今や建設業界に大きく入り込んでいると言う。

原発作業員を集めるのも、莫大な税金が注ぎ込まれる復興事業にも彼らは大いに関係している。
作業員がどのように集められるか、東電に聞いても知らないと言うに決まっている。
公然の秘密である。
こう言う、地下組織を潤わせているのが原発政策である。
それに密接な関係を持つのが電力会社や原子力村であり政府である。
そして、選挙で選びお金を投じている私たちも大いに関係しているのである。

原発には、莫大な税金と電力料金が投入される。
非常に高い電力である。
その金が行き着く先は、上記のとおりである。
原発作業員が、将来がんを発症してもそれが原発由来のものかは証明するのは非常に難しい。

国民が健康を犠牲にし、働いて収めた税金が原発に使われている
巨大地震やテロに襲われる危険性もある。
こんな原発政策を、いつまで続けるのか。

今、手始めに、鹿児島県の川内原発・再稼動が計画されている。
ここでもし、事故が起きれば風は東へ向かって吹き、日本列島を放射能がなめ尽くすことになる。

3年前、福島原発事故が起きた時、私は、放射能が自分や家族の住む東京をあと何時間かで覆い尽くすことを
現実のものとして考えた。
実際、東日本が潰れる可能性はあったのである。
その恐怖を、想像してみていただきたい。
チェルノブイリ近くで育った学友(ベラルーシ人医師)から聞いた話が、あふれる様によみがえって来た。
周知の通り子供の甲状腺ガンが多発し、いずれ大人にも来ること。
チェルノブイリでは、比較的放射線感受性が低い40歳以上にも後年甲状腺ガン患者が増加したと言う。
原発由来の甲状腺ガンリスクは極めて少ないと言われるこの年代で、自然発症に比べ明らかな増加を見せているのである。

今原発が、日本で一基も動いていないのは国民の力である。

国民一人ひとりがもっと声を上げ行動を起こして欲しい。
こんなことに私たちの税金が使われている事を、周囲の関心のない人に話して欲しい。
私の知人に原発に関心薄だった人がいるが、いろいろ話すうちに今では署名運動するまでになっている。
今年、お住まいの自治体で選挙がある方はぜひ周りの人と原発を始め政治のお話をしていただきたい。

原発は、今私たちが改善しなければならない重要且つ早急の課題である。
何よりも大事な命や、次の世代に係わることだからである。

【2014.03.23 Sunday 09:47】 author : いづな薫 
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福島原発由来の甲状腺がん
報ステの福島原発由来の甲状腺がん因果関係について。
こちらも消されてしまうので、早くご覧下さい。13:00くらいから。


【2014.03.18 Tuesday 19:42】 author : いづな薫 
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