大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
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戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
オオタカで考える環境問題


鳥類生態系の頂点に立つ、オオタカが東京の明治神宮や皇居で営巣し新宿御苑にも飛来している。
都心の緑地で、オオタカを支えるだけの生き物と自然が存在しているのである。

オオタカを検索していたら、2012年の北國新聞で「能登のオオタカ絶滅」という記事があった。
能登で唯一の営巣地であったのは、石川県七尾市城山周辺。
上杉謙信が攻略した七尾城址があるところである。
謙信は鷹を愛して見事な鷹を飼い、信長がその話を聞きつけて所望したという記録がある。
そして、謙信から信長に鷹が贈られている。

食物連鎖の頂点に君臨する鷹が絶滅ということは、生態系が崩れているということである。
鷹がいなければ、鷹のえさのカラスや小動物が繁殖して困るだろう。
七尾は、東京に比べればはるかに良い環境だと思ったがそうでもないようだ。
樹木伐採、枯死など環境悪化が原因に挙げられている。


東京オオタカ保護連絡会のサイトに、こんな記述があった。
鷹のえさの90%は、鳥である。年間18.25kgの鳥が必要だとのこと。
シジュウカラばかりを食べたとして、1100羽くらい必要である。
シジュウカラが、イモムシばかりを食べたとして、年間イモムシが1億匹必要だそうだ。
うちには、鷹は来ないがシジュウカラはたくさん来る。イモムシの異常発生ないわけだ。

上杉謙信の居城春日山城跡でも、最近ずいぶん木を伐ったが、生態系の保存は大丈夫なのか。



私は、鷹狩りに参加したことがある。
可能な土地に住んでいれば、鷹を飼いたいと思っている。(規制があるので輸入鷹になるが。)
でも、ご近所の犬や猫に何かあったら真っ先に疑われるので飼わないでいる。笑
鷹でなくても、実家の猫が近所のペット鳩やプレーリードッグを獲って来て困ったことがあった。
怪我していなかったので、無事にお返しできたが。


うちの樹木に、カラスが巣をかけたことがある。
ハンガーをどこからか集めて来て、鉄筋入り巣を作っていたが、ホトトギスが5月に何羽も姿を見せるとカラスが
巣を放置した。
ホトトギスが、猛禽類の鷹に似ているのでカラスが恐れるという説もある。
鷹は、カラスを獲って食べる。
福岡市では、カラス駆除に鷹を使っている。

私が暮らしていたドイツでも鷹はお馴染みの鳥で、田舎の普通のお宅で飼っているのを見た。
家の人は狩猟用だと言っていたが、園芸対策に害獣も捕獲してくれて便利。
私の住んでいた家の住所は、ドイツ語で”鷹”という地名が入っている。
近所の養蜂家のみつばちは毎日うちの花で蜜を集め、鷹がいたり、山と湖と鬱蒼としたドイツトウヒの森が
私の生活圏である。

下、その養蜂家の看板。



今の東京の住まいに来るホトトギスは、カラスとは別の誰かの巣に「托卵」成功したのか、
毎日朝から晩まで鳴いている。
ホトトギスやカッコウの卵は、養い親の卵より1日ほど早く孵化し、養い親の子を巣から突き落とす。
放逐に成功した子供は、養い親に育てられる。
ホトトギスやカッコウは、養い親がちゃんと子供を育てているか見に来るのだという。

とんでもない親だ、とお思いの人もいるだろうが、自然界ではそう珍しくない。
昆虫の世界はもっと面白い。
植物の葉を、蝶の幼虫が食べる。
すると、植物からSOSのシグナルが出て寄生蜂がやって来る。
寄生蜂は、蝶の幼虫の体内に卵を産みつける。
幼虫は、サナギになり蝶になる日を迎える。

しかし、さなぎから出て来るのは、蝶でなくて、ハチである。
サナギの中で、ハチの幼虫は蝶の幼虫を食べてしまったのである。


5月25日、今年初めてのトンボを庭で確認した。
黄色い、大きなトンボだが種類はわからない。
8月以降は、庭に棒を立てトンボを眺めるのを楽しみにしている。色形が美しく、まるで飛ぶ宝石である。
肉食のトンボは、園芸をする私にとって大事な仲間だ。

植物や動物、生き物を育てていると、生態系が互いに複雑な影響を及ぼしながら生きているのが良くわかる。
自然を構成する小さな単位である微生物をたくさん培養しているので、頂点に立つ鷹も知る機会があれば幸いである。

【2015.06.09 Tuesday 14:45】 author : いづな薫 
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日本の大手住宅メーカーと環境問題
今日、住宅展示場で面白い人に会った。
我が家を建ててくれた建築会社から展示会の招待状を受け取ったので、行ってみた。
そこで会った、入社2年目の営業社員の話をする。

私「これから世帯数が減るので、住宅会社さんも大変ですよね。
日本は景気のバロメータの1つに新築着工数があるけれども、
いずれ、新築よりリフォーム中心になりますね。」

社員「そうです。当社でも、40年経過したリノベーション住宅、更に古い物件をリフォームしたお勧め住宅を最近売り出しました。」

私「それは、いいことだと思います。
一般の人が自分で改築、または修築して快適で素敵なリフォーム住宅に住む方はいますが、大手住宅メーカーも
やるべきですね。使い捨ての消費社会が変わってきます。
人口減のこれから、20~30年で壊して建てると言うのはもう終わりです。」

社員「私も、建てては壊しの使い捨て住宅には反対なんです。
長く使うことを大事に考えています。」

私「アベノミクスは、御社に恩恵があるでしょう。
まだ新築全盛時代だと思いますが、それでもそうお考えですか?」

社員「社内ではまだそうですが、私は違うんです。
  ドイツの学校でミミズを飼い、ゴミを良い土に変えるのを映像で見ました。」

日本でも本になっているが、ミミズを使った、ドイツ南西部のメルディンガー小学校の環境教育
知っていたので、更にいろいろ話した。
メルディンガー小学校にはゴミ箱がひとつしかない。
カーロと言う名のミミズを水槽で飼い、鉛筆の削りカス枯葉、包装紙、ビニールなどを置いておく。
もちろん、カーロが食べられない物が含まれている。
食べない物を買わない、使わないようにしようと子供は思うようになりゴミ大幅減に成功したのである。

この社員、日本の大学で環境学を専攻したとのこと。
私自身も、ドイツで環境学を学んだ。
再生可能エネルギーで全てまかなう住居に暮らしていたと話したら、その様子を詳しく聞きたがった。
この社員は、我が家に何度か来たことがあるが私は留守で今まで会ったことはない。
そして先ほど、住宅展示場から環境にうるさい(笑)我が家まで別社員を連れて見学に訪れた。

Googleマップで、我が家を検索し写真に切り替えても樹木だらけで、住宅はほとんど見えない。
米国の軍事衛星に探索されてたまるか、と木を植えている。それは冗談だが。
樹木や、鳥、カエル、虫などの生態系を失わない住環境を大事にしているのが主な理由である。
東京23区の住宅街だが、春になれば鳥が営巣し、雛の声が聞こえて来るのが楽しみだ。
せっかくの卵を、猫が盗んでしまったりもするが、それも自然の一部である。

この日、住宅展示場で見せていただいた家は、風呂はガスだがキッチンがオール電化だった。

今朝、関西電力が40年越える老朽原発廃炉を検討していると記事を読んだ。
安全基準に満たすためには、莫大なコストがかかる。

原発再稼動反対のパブリックコメントを書いたが、結局再稼動が推進され無力感を味わった人は多い。
しかし、今原発が1基も動いていないのも、関電が廃炉に踏み切るのも皆国民の意思が働いているからである。

今日出逢った、使い捨てが嫌いなリフォーム好きの若い社員に、私は言った。

「あなたのお考えが、10年20年後はスタンダードです。
どうぞ、変わらずそのお考えを持ち続けて下さい。」

ヨーロッパの環境をめぐる状況は、日本より30〜40年は進んでいる。
いずれ、日本もそうなる。
私は、社会に出たばかりのこの社員に小さな希望を見出している。

【2014.09.06 Saturday 14:33】 author : いづな薫 
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大雪災害
舛添都知事は、「こういうのは(大雪)大したことない、一日で収まる」と言ったとか。 関東甲信が、異常な大雪に見舞われている。
 山梨、長野、北関東は雪に閉じ込められたり、物資が届かないなど生命の危険があるほどの被害がでている。

この大雪、地球温暖化が関係しているかもしれない。
地球温暖化を大いに騒ぎ立てるのは懐疑的だが、否定も出来ないと思う。
地球が暖まると、海水は多く蒸発し大気中の水蒸気が増える。
気温が高いので、大気中には通常より多くの水蒸気を含む。
しかし、飽和状態になれば落ちて来るのは避けられない。
これがまずい事に、強烈な嵐を伴っている。
近年、日本だけでなく北米でも嵐と多量の降雪が問題になっている。

この先北半球が春になるにつれ、雪解け水が増え大量の雨が降れば洪水の危険性が高まる。
1990年以降明らかに、首都圏に大雨大雪が土日祝に多くなった。
これは、北関東には見られない現象である。

この手の災害は、我々人間が今までどおりの生活様式を続けていれば、過酷さを増すという事を認識し
生活を変えて行かねばならない。

【2014.02.16 Sunday 19:34】 author : いづな薫 
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 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、サッカー日本代表、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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