大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 ミッションズ in 米沢 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
<< 天地人がやってきた&桑取村 | main | 『魚津在城衆十二名連署状』、見て参りました。 >>
ミッションズ in 米沢
今回の米沢の旅、特にミッションがあった。

ミッションその1 お彼岸且つ景勝公ご命日なので、御廟所にお参りすること。
ミッションその2 公開中の「魚津在城衆十二名連署状」を見ること。
ミッションその3 「前田慶次郎道中日記・新装版」を買うこと。
ミッションその4 直江兼続の御位牌を祀る東源寺にお参り。
ミッションその5 前田慶次郎の葬儀が営まれ、墓があったとされる一花院跡にお参り。

朝、米沢に着き上杉家御廟所にまず参拝。
3/20のブログの通りである。
その後、近所の書店にて「前田慶次郎道中日記」を見つけ嬉々として購入。
人気があるのに2000部しか刷らないため、貴重本なのだ。
 
 次に、上杉神社稽照殿にて、宝物を拝見。
何度拝見したか知れない、愛の兜はここにある。
景勝の子供時代の着物が展示されていて、可愛い。
謙信の、アメ細工みたいな金箔唐草文様の兜が美しい〜。
 兼続の具足の脛当てが、いつもながら大きい。
 景勝の脛当てよりも7〜8cm長い。
彼は字も豪快だし、体もデカイ、美男だったが、かなりの偉丈夫でもあったろう。

 そして、上杉博物館に移動。
ここで見た、「魚津在城衆十二名連署状」などの古文書は、書きたいことが山ほどあるので別日掲載する。

 次に、東源寺と、慶次郎のお墓があったと言う、一花院跡へ。

東源寺はすぐ見つかったが、一花院が見つからない。
ちなみに東源寺の隣の関興庵には、兼続弟・与七くんのお墓がある。
樋口パパのお墓もあります。(どの墓石だかは、今となっては不明)
 一花院はもちろんないが、現在の虚空蔵菩薩(お寺)付近にあったらしい。
虚空蔵菩薩と彫った石柱はあるが、ここが本当にそうなのか。

墓地をうろうろしていると、声をかけられた。

「何か売っていますか?」

「え???(ご質問意味分からず)観光客ですけれど。」

 振り返ると、知的な感じの金髪女性。
欧州出身で、米沢で語学の先生をしておいでとのこと。

 その方は車で急ぎ途中だったので、早々にお別れ。
次に、品の良い女性が通りかかったので聞いてみる。こちらは日本の人。

「慶次郎のお墓って、ここでいいんでしょうか?」

「たぶん、そうだと思います。仏様が盗難に遭って説明板を外したそうです。慶次郎さんに関しては、家に帰れば詳しい資料があるんですが。」

 「ありがとうございます。」おおっ慶次郎さんと呼ばれているよ〜。
ちなみにさっきの金髪先生とこの女性は、ご近所さんで知人だそうです。

 お二方とも通り過ぎていったのだが、説明版はなくても石碑でもないかとまた墓地をぐるぐる〜。
 3巡くらいしたところで、また先ほどの日本女性が帰っていらした。

「良かったら、家へいらっしゃいませんか?資料があると思います。」
「でも、よろしいのでしょうか・・・。」(内心:行く行く)

と言うわけで、お伺いしてみたら、美味しそうなお饅頭屋さん。
甘酒を使った生地が、香りが良くてもちもちしていて本当に美味しいです。
買いたかったのですが、その日は売り切れでした。すごいっ
奥から出していただいた、おまんぢゅうを2個とお茶を御馳走になり、しばし歴史談義。


 御地元なので、慶次郎のことも詳しくていらっしゃる。
旦那様も、一緒になって史料を探してくださった。

いづな「慶次郎の菩提寺は、一花院と言ったそうです。」
旦那様「虚空蔵菩薩の所に、昔一花院があったんです。そこの古地図見てください。」

 旦那様の指差す先の古地図には、あるじゃないですか、桜一花院!!
 風流で知られた慶次郎の菩提寺が、一花院とは何とも素敵ですね。

虚空蔵菩薩と彫ってあります。

 で、もう一度お参りして、帰って参りました。
この素敵な美味しいおまんぢゅう屋さんは、慶次郎ゆかりの虚空蔵菩薩や与七&樋口パパのお墓のある関興庵から近いです。
 お名前を出していいか分からないので、今は伏せておきます。

素敵な出会いのあった、米沢でした〜。

【2009.03.25 Wednesday 18:58】 author : いづな薫 
| 米沢 | comments(4) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
美味しそうなおまんぢゅう^^ですね♪
一花院の古地図を見せてくださったご婦人は
いづな様の
ミッション5について、胸に秘めた「情熱の嵐w」に惹かれて
戻っていらっしゃったのではないかと思います、きっとそうですよ。
でも、旅先での良い出会いはいいご縁になりますよね。
今回も、楽しくお勉強させていただきました。
ご無事のご帰還何よりです。
| 朧 | 2009/03/26 12:08 AM |
朧さま

お書き込みありがとうおじゃりまする!
おまんぢゅう、お酒の香りがするんです。

>ミッション5について、胸に秘めた「情熱の嵐w」に惹かれて
>戻っていらっしゃったのではないかと思います、きっとそうですよ。

なるほど、朧さまに言われてなるほど、納得です。
一花院に即、反応していただけるとは、朧さま古典芸能にお詳しいさすが風流人ですな。
| いづな薫 | 2009/03/26 5:25 PM |
中身の濃いミッション、堪能させていただきました♪

数年前に知った、兼続公の存在と「愛の兜」の在り処(笑)
先月稽照殿にて愛の兜をはじめ、上杉家の遺品を見てきました。
凄いの一言ですね!
これらの甲冑を身に付け、戦場を駆け巡ったのかと思うと
身震いするほどロマンです!!
あの「アメ細工の兜」は、どんな時にお召しになったのでしょう?

兼続公の御位牌は東源寺にあるんですね。
これは拝見出来ないのかなぁ・・
与七や樋口パパのお墓も米沢にあったんですか〜!
う〜ん、お墓の在り処が不明とは残念!

慶次郎さん、なんか賑わい始めてますよ。
埋葬伝説のある善光寺の供養塔、
生活用水として利用した「慶次清水」などがあるそうで、
全国からファンの方が多数いらっしゃってるようです。
でも目立った観光案内がなく、慶次清水への道も
整備されていないので、地元民が「米澤前田慶治の会」
というのを発足し、これから色々整備していくようです。
だからお寺を中心とした近辺地域には
「前田慶次ゆかりの里」の旗が、兼続公に負けじとはためいてます。
いづなさんのことですから、もうご存知だったかもしれませんね
^^;

ところで、私は「慶次」と聞いておりますが
「慶次郎」とも呼ばれていますね。
これはどっちが正解で、どう違うのでしょう?

いづなさんがおまんぢゅう屋さんにお伺いした訳は
こういう事だったんですね(笑)
ここのおまんぢゅうは、ホントあっという間になくなるんですよ!
お酒の香りがまた絶妙ですよね♪
| ビビアン | 2009/03/28 11:07 AM |
ビビアン様

お書き込み嬉しいです〜。
ありがとうおじゃります。

> あの「アメ細工の兜」は、どんな時にお召しになったのでしょう?

 儀式用です。美しすぎますよね。
中身に内側の鉢(頭に被せる部分)は現存してません。
兼続公の御位牌は、お寺の方にご案内をお願いすればお参りできるはずです。
確か、すごく大きかったような。息子景明のもあります。
 私は今回、おまんぢゅうやさんで油を売ってたため、割愛しました。

> 与七や樋口パパのお墓も米沢にあったんですか〜!

関興庵内の樋口家の墓所があるんですが、どれだか分からないとのことです。

「米澤前田慶治の会」、はいはい存じ上げております。笑

「慶次」は、漫画の主人公です。
慶次郎が通称、本名は「利益」です。あ、「りえき」じゃなくて、「とします」です。爆笑

慶次郎名所巡回バスがあるといいですね〜。

> いづなさんがおまんぢゅう屋さんにお伺いした訳は
> こういう事だったんですね(笑)

そーなんです。入りびたっていました。笑

> ここのおまんぢゅうは、ホントあっという間になくなるんですよ!
> お酒の香りがまた絶妙ですよね♪

なるほどね、どうりで美味しいわけです。
| いづな薫 | 2009/03/28 11:08 AM |
コメントする









過去のページへ
この記事のトラックバックURL
http://cafe.kenshingen.fem.jp/trackback/1191911
トラックバック

戦国カフェオリジナルグッズショップです。 戦国カフェオリジナルグッズショップへ
    いづなへメール

 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

   当サイトは、コピー、転載、ダウンロード、直リンク、持ち出しは禁止です。
◆ 著作権はすべて、
いづな薫に属します。
 過去のページへ


   にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
   にほんブログ村。
   ランキングはお休み中