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since 2007.5.21 春日山城が、はげ山 その3 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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春日山城が、はげ山 その3

謙信公が植樹した、458年前の桜の下で、いづなはのんきに花見をしていたわけではない。
 謙信公に心酔した同志・越後義太郎様、かめこ様と共に、春日山城伐採、復元計画をどう抗議するか、話し合った。
 新潟から神奈川から東京から、新幹線でやって来た。

上越市長や市宛てには、陳情書を出しますが、

 伐採復元を望む行政(市や県)に有効に訴える方法があったら、教えて下さい!
 どなたに訴えたらいいか、などです。
メール等で意見を書いてもいいよ、と言う方も募集します。短くて構いません。

 春日山城伐採、復元反対とお考えの方で、ブログ運営される方は、ご自分のブログに数行でも記事として書いていただけませんでしょうか。
 春日山城にいらしたことのない方でも、良いんです。

 インターネットは、どんな人でも出来る意思表示方法です。
声を上げないと、意思は伝わりません。
 何卒、よろしくお願い申し上げます。
 そして、既にブログ掲載および上越市に陳情して下さった皆様がいらっしゃいます。
 ご協力いただいき、厚く感謝申し上げます。


 北陸新幹線開通に合わせ、客寄せのために、木を伐採し、復元城を作ることは、長い目で見れば特にはならない。
 新幹線開通ブームで人が来るのは、せいぜい1年である。
歴史が好きで来る人々は、復元ではなく本物を好む。
本物の城がなければ、土台だけでいい。
現代の建物が建つよりは。
 ブーム到来前から私は史跡に行って来たし、ブームが去った後も、行く。史跡、遺跡が残されていればだ。
山の木を切れば、多大な保水力を失う。
新潟は地震が多く、雨も多い。
災害対策、環境破壊の面から考えても、良いことではない。

 春日山近所の埋蔵文化センターで、CGでも見せてくれれば十分だ。
どうしても復元物が欲しいのなら、近隣の空き地に、一部復元して、城から遠いリージョンプラザにある、みやげ物店を移転してはどうだ。
 
 箱物行政と言う言葉がある。箱物とは、博物館、体育館、劇場、など施設を総称する言葉である。
以前、日本各地に博物館を競うように作ったが、今、シャッターが閉まり、入館者ゼロの博物館があると言う。
 利権が絡み建設されたんだろうが、結局税金の無駄遣いである。

 歴史ブームは、長い間は続かないと私は思っている。
歴史は、奥が深く史料は膨大だ。
それらまで読み解こうとする人間はそう多くはない。
もちろん、ゲームから歴史好きになりました、でも良いのだ。
 ただ、史料・史跡は、その時の流行によって保存に影響があってはならない。破壊などもっての外だ。

 春日山城復元事業は、史跡と環境の破壊だけが残る。
 
 博物館に入っている宝物が古くて汚いから、ペンキで色塗ったり、壊して新しい物を作りました、と言っているのに等しいのである。

【2010.04.26 Monday 10:50】 author : いづな薫 
| 春日山問題 | comments(6) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
こんばんわ。

たいしたブログではございませんが
今度、僕のブログにこの記事を紹介したいと思います。

地元の方々のお気持ちもわかる気もするが、
謙信公がいなくなってからの
春日山城にも歴史があり
江戸〜明治〜大正〜昭和と
時代を踏んでいるんです。
この間の歴史はどうでもいいのか?と僕は問いたい。

人工物はやがて天然・自然と同化していく。
それもまた、歴史であるように思えます。

また、姫路城は改修をし
今あるものを未来に残そうとしているが…
春日山城は今あるもの壊し
いくら史実に基いてるとはいえ
あくまで架空物をあらたに作ろうとしているにすぎない。


長々と偉そうな事かきましたが
いづなさんのご意見に僕は賛同いたしますよ。
| ニャン太夫 | 2010/04/28 4:15 AM |
ニャン太夫様

いつもお世話なり、ありがとうございます。

ニャン太夫さまの素敵ブログにも、ご掲載いただけるのですか。ありがたいです。皆様も、ニャン太夫さまブログへ参りましょう。

>春日山城にも歴史があり江戸〜明治〜大正〜昭和と時代を踏んでいるんです。

良いお言葉です。
ニャン太夫さまおっしゃるごとく、姫路城のように今あるものを残したいです。

御賛同頂き、涙です。いつもありがとうございます。
| いづな薫 | 2010/04/28 5:43 PM |

いづなさん、初めまして(^^)
今までこの「戦国カフェ」、見る専門で
楽しませてもらってました☆
ですが…春日山の件、納得がいきませぬ!←
なのでとうとうコメントさせていただきました*

実は私の歴史好きに火をつけたのは、去年の大河ドラマ
【天地人】だったんです。
直江さんと謙信公の人柄に惚れて、あらゆる本を
読みふけりました!
そして何度、春日山城に行きたいと思ったことか…

謙信公の触れた空気を感じたいんです。
同じ場所を歩きたいんです。
だから実際に物はなくてもいいんですよね!

私もCGで充分だと思います。
…よろしければ、ブログに来てください(艸)
近いうちに、春日山城の記事UPしたいと思ってます。

長々と失礼しました〜、


| 杏聡 | 2010/04/28 8:05 PM |
杏聡さま

いづなです、初めまして。
この度は、嬉しいコメント賜り感謝申し上げます。
「戦国カフェ」、ご覧いただいていたのですね。
重ね重ね、お礼申し上げます。
春日山の件、もうなんと申しますか・・・泣。
コメント、ありがとうございます。
早く情報公開して欲しいですね。

兼続&謙信のあらゆる本をお読みになったとか。
すごいですね。
春日山城、良いですよ。良かったです、となっているかもしれませんが。
今でも、希代の戦術家が作った要塞と言う感じがするのです。

>謙信公の触れた空気を感じたいんです。
同じ場所を歩きたいんです。
だから実際に物はなくてもいいんですよね!

 おっしやるとおりです。
ここに謙信が生まれ、生涯を終えたことは確かなんですから。
 繁忙期終わったら、御ブログ必ず参ります。
杏聡さま、きっとまたお越し下さいね。
いつでも、お待ちしております。
| いづな薫 | 2010/04/28 11:09 PM |
こんにちわ、上越市議の滝沢いっせいです。

皆様のいろいろなご意見を読ませていただきました。春日山や謙信公への熱い気持ちが伝わってきました。ありがとうございます。地元の者として、感謝します。

ひとつお願いがあります。上越市に春日山保存復元の「計画書」があります。その正確な内容を把握したうえで、市長なりに抗議されてはいかがでしょうか。
じつは市の担当者からは「滝沢が正確に記述しなかったから、誤解が生じた」的なニュアンスで、やんわり抗議されました。
たしかに正確な情報を確認する必要がありましたね。
この連休に再度計画書をしっかり読み込んでみようと思います。

いま分かっていることは、「基本的に館などは造らない」「現在山を覆っている杉は戦争前後に植えられたもので近年商売にならず放置されてきた」「手を入れずにいればやがて木が土塁等を破壊する」「すでに土塁や空堀を崩している木々を伐採し、整えている」「昭和になって作った道を廃止し、かつての道を整備する」等々です、正確ではありませんが。
また観光のために事業を進めているという誤解がありますが、そうではありません。史跡を保つための事業だということです。いろいろな思惑をもっている方もいることはいるのでしょうが、少なくとも市の担当部署「生涯学習推進課」は観光のために強引な開発をしようとは全く思っていないでしょう。
時のながれとともに「ただの山になっていく」のも一つの在り方という考え方もありますが、謙信公がいらっしゃった時代の山容を、史実に基づいて最低限保とうとする事業は、一概に否定されることではないと思います。
また、これまでいただいた意見を読むと、「史跡の保存の在り方」と、「緑を守るかどうするか」ということが、混同されて議論されている気がします。
皆さんの思いに共感するところもあります。誰もが納得できる「保存・復元」が実現したらいいですね。あっ「復元」がまずいのか・・・これからもよろしくお願いします。
| 滝沢いっせい | 2010/04/29 10:07 AM |
滝沢いっせい様

この度は、貴重なご意見とアドバイスを賜りまして、心より感謝申し上げます。
いづな薫です。

 春日山保存復元の「計画書」の件、かしこまりました。
熟読の上、また考えをまとめたいと存じます。

>正確に記述しなかったから、誤解が生じた」的なニュアンスで、やんわり抗議されました。

 私は、滝沢様の記述に大変感謝しております。
インパクトのあるお言葉が、皆様の注目を集め、考える機会が出来たからです。

>「基本的に館などは造らない」「現在山を覆っている杉は戦争前後に植えられたもので近年商売にならず放置されてきた」「手を入れずにいればやがて木が土塁等を破壊する」「すでに土塁や空堀を崩している木々を伐採し、整えている」「昭和になって作った道を廃止し、かつての道を整備する」等々です、

 これらを、遵守して下さい。
切に、お願い申し上げます。

>観光のために事業を進めているという誤解がありますが、そうではありません。史跡を保つための事業だということです。いろいろな思惑をもっている方もいることはいるのでしょうが、少なくとも市の担当部署「生涯学習推進課」は観光のために強引な開発をしようとは全く思っていないでしょう。

記憶が違っていたら、ごめんなさい。
2年ほど前、新潟のメディアで、山城の姿を再現し、「新幹線開業までに何とか形にしたい」と読んだ覚えがあります。
これは観光開発ではなく、史跡保護と考えてよろしいのですね。

>「史跡の保存の在り方」と、「緑を守るかどうするか」ということが、混同されて議論されている気がします
 
 史跡保存にふさわしくない、木を伐り、緑化を促すと言うことでしょうか。
この点、私もさらに調べたいと存じます。
 お忙しい中、たくさんのアドバイスいただき、心よりお礼申し上げます。
 これからも、よろしくお願いいたします。
| いづな薫 | 2010/04/29 11:28 PM |
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かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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