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since 2007.5.21 上杉謙信公の名刀 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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上杉謙信公の名刀


敵?にレアアースを止める国もあれば、敵に塩を送る人もいる。


その、敵に塩の、謙信公の宝刀を、見て参りました。

謙信公は大変な刀コレクターで、名刀700振りを所持していましたが、中でも名刀のひとつが、この短刀。
太刀・姫鶴一文字と、共に差し料としたと言われている。

国宝・短刀〈銘備州長船住景光/元亨三年三月日〉〈めいびしゅうおさふねのじゅうかげみつ/げんこうさんねんさんがつひ〉

鎌倉時代後期、長船景光の作。長さ28.3cm。 
刀身に、「秩父大菩薩」の文字を彫る。
刀を作った人は、長船派の景光(かげみつ)と言う人物。短刀の名手で、謙信公の愛刀・小豆長光(あずきながみつ)を作った人の息子さん。

 片落ち互の目(ぐのめ)と言う、独特の刀文(はもん)が大変美しい短刀。
 謙信公がいつも所持し、亡くなり430年が過ぎても、そのが刃のきらめきとなって精彩を放っている。

 塩で、九死に一生を得た信玄は、その死に臨んで、息子に遺言する。
「困ったことがあったら、謙信を頼りなさい。」
 敵将までも魅了した名将の魂に、私も強く惹かれるのである。

【2010.10.30 Saturday 22:57】 author : いづな薫 
| 上杉謙信 | comments(2) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
いづな様

 詳しいご報告ありがとうございます!!私も絶対に見に行こうと思って日程を調整したのですが、行くことが出来ずに悔しい想いでした…。
 やはり備前モノ、なかでも長船派は超格別ですね!あの有名な国宝、景光「秩父大菩薩」の名刀はすばらしいの一言です。特に景光のモノ自体が少ない(レア)なかで、この沸と互の目刀文が400年も前のものとは思えないですね。

またこの名刀を携えていた、謙信公の強い魂も感じますね。
まさに「名刀は名将を選ぶ」ということでしょう。


 最近、中国の尖閣問題やロシア北方領土問題などでブレまくりの政府与党をみていると、現代の日本人が情けなくなってきます。この景光の魂のみなぎる芯の強さをみると、なんだか脱力感すら覚えてしまうのは私だけではないでしょう。


「温故知新」、日本も古きをもう一度見直す時期なのではないでしょうか。
本当にすばらしい一振りでした。ありがとうございました。
                      義太郎

| 越後義太郎 | 2010/11/04 9:34 PM |
越後義太郎様

お返事遅れまして、すみません。コメント嬉しいです。
「景光」お出かけ叶いませぬか・・・。
埼玉県立歴史と民俗の博物館は、施設改修のため今月中旬からしばらく休むそうですが、開館したらまた公開されるのではないでしょうか?

>名刀を携えていた、謙信公の強い魂も感じますね。
まさに「名刀は名将を選ぶ」ということでしょう。

 本当ですね。今も燦然と輝いています。
美しい波紋もさることながら、鍔のデティール、謙信公時代の拵えも素晴らしいです。

>中国の尖閣問題やロシア北方領土問題などでブレまくりの政府与党をみていると、現代の日本人が情けなくなってきます。この景光の魂のみなぎる芯の強さをみると、なんだか脱力感すら覚えてしまうのは私だけではないでしょう。

 政府ひた隠しのビデオが思わぬ形で公開され、今日の日本は大揺れでした。
この国の危機管理は、いったいどうなっているのでしょう。
 危機だらけだった戦国時代を生きたわれらのお屋形様とは、危機管理能力がそもそも違うのでしょうね。
| いづな薫 | 2010/11/05 8:11 PM |
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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