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since 2007.5.21 NHK 原発危機 第3回徹底討論 どうする原発。 | 戦国カフェ
   
 
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NHK 原発危機 第3回徹底討論 どうする原発。
プルトニウムは食べても大丈夫」の奈良林・北大教授(原子力安全委員会の委員)が、出ていた。
「日本は1億3000万人を乗せたジャンボ旅客機、そのエンジン(原発)が次々に止まっている状態。」これを2回も繰り返す。
原発経由の発電は、今MAXでも15%。10〜15%を推移中。
原発はもう増設は難しいだろうから、近い時期に10%以下になる。
飯田さんは、これではもう基幹電力と言えない。と仰る。全くその通りだ。

1億3000万人すべて、原発のジャンボ機に乗っているわけではない、全くおかしな比喩だ。
「福島原発の事故も八つ裂きになるようなショックを受けた。」と言うが、プラントが壊れたことがショックで、人命と環境が事故以来4ヶ月も多大に脅かされていることは、何とも思っていないようだ。

奈良林氏と同じ東芝出身の設計者、後藤政志さんが出ていたが彼のような責任と危機感が微塵も感じられない。

ドイツ政府の調査で、原発近くの子供にがんが多発することを紹介していた。
低線量の放射線の影響ではないかと言われている。
年齢が低いほど、原発に近いほど発症率は高い。
NHKが取り上げたことは意義がある。みんなが知り、対策を打たねばならないことだ。

作家の吉永みち子氏が、「多くの人と環境が放射能被害に苦しんでいる現状を見なければならない。」原子力の専門家ではない、吉永氏が良い意見を言っていたと思う。
原発問題は、専門家だけで協議していてはだめである。
番組には意見が1万通を超えたと言っていたが、元政治家に働きかける、デモ、署名、ブログ、ツィッター、とにかく行動を起こしましょう。
これを読んで下さる皆さまにも、ぜひお願いします。

廃炉まで数十年、この事故を転換期にさせ、エネルギー政策をどう変えていかねばならないのか、国民ひとりひとりが考えねばなりません。

奈良林氏は原子炉工学の専門家だそうだが、「ドイツは脱原発で産業空洞化。失業率が高い」、と言っていた。
これは違う。
ドイツは、今景気が良い。空洞化したのは5〜6年前だ。失業率の高さは以前から言われていたが、仕事を辞めても6割も補償される高い失業保険と、給与の約5割が半永久的に受けられる失業扶助おかげで、急いで仕事を見つけなくてもいいのだ。
これが、2005年に就職を促すよう法律改正している。
ドイツの人は、3Kの仕事はしたくない。
3K的な仕事は、移民や、周りの国からの季節労働者がたくさんいるので、その方たちがしてくれる。
旬を過ぎたが、ドイツでは毎年春から初夏の頃ホワイトアスパラガスを食べるのが恒例である。
私も、ドイツ暮らしの間は食した。日本でも売られているので、食べてみたが、到底叶わない味である。
ドイツ人のそれは、まるで日本のマツタケを待ち焦がれるのに、似ている。
ホワイトアスパラガスは、やや高価だ。これを掘るのが、ポーランドなどから来る季節労働者。かがんで掘る仕事はきついと思う。

8日東電が、7月の電力需給見通しを下方修正。
気温が当初見込みより低めになると予想されることや、節電の効果・・・」
今東京は連日、平年比5度くらい高い。どれだけ、サバ読んでいるんだ。

飯田さんがお出になるので見た、同日の朝の「ニュース深読み」。
原発推進学者として出て来た、富士常葉大学山本隆三教授が、「電力会社は利益率低い。」と発言。3.11前も含めての話である。
冒頭にも書いた奈良林氏もそうだが、御用学者も人材難か。質が落ちている。

【2011.07.10 Sunday 11:08】 author : いづな薫 
| 地震、原発 | comments(2) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
奈良林原子力安全委員会の委員の話は、聞けば聞くほど脳天気というか恐ろしい話でした。
こんな方が原子力安全委員をしているから、あんな悲惨な事故が起こったと納得してしまいます。
3.11以来、2度と原発事故を起こしてはならない"NO more Nuclear Accident" と思うのですが、
世の中は、政治は、まったく反対方向に、次の事故へまっしぐらという感じを持っています。庶民には何ができるのでしょうかね?
| natureflow | 2011/07/11 5:29 PM |
natureflowさま

コメント感謝します。
奈良林氏の出演は原子力安全委員会が、如何にとんでもない団体か知らしめたと思います。
あれでは事故を起こしますよね。

>世の中は、政治は、まったく反対方向に、次の事故へまっしぐらという感じを持っています。庶民には何ができるのでしょうかね?

地元議員に遠慮なく意見を言い(丁寧に聞いてくれます。)
、政治家を市民の手で育てて行かないといけません。政治家の多くは、原発やエネルギー問題に関し、テレビや新聞程度の知識しかなく、市民以下です。
議員の事務所に電話をかけたり、訪問して考えを述べ、署名、デモなどもいいと思います。
この先も、率先してやっていくつもりです。
natureflowさまのブログ、素敵ですね。お写真に見入りました。
| いづな薫 | 2011/07/11 7:06 PM |
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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