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since 2007.5.21 原発&エネルギーin女子会 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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原発&エネルギーin女子会
 繁忙期明けに、学生時代からの友人と会った。
4年ぶりの楽しい女子会だったが、話題になるのはやはり、原発&エネルギー問題だった。

 友人は春の計画停電の該当地域に住み、街の灯りがごっそり消えるのを経験した。
 住まいである集合住宅は、共用部分が再生可能エネルギー製の電気なので明かりがつき、
部屋の中は東電製電気なので、真っ暗だったそうだ。
 なのでみんな、共有廊下に面した窓を開けていたと言う。
信号が止まった真っ暗な街中を、車で家族を迎えに行き、断水も3日間あったそうだ。

 友人が勤務する会社は、東電の15%電力使用制限令に対し、電気を40%カットしたと言う。これは凄い。
私が聞いた中で、最高の削減率だ。
電力消費の少ないオフィスに、会社の一部、営業部署が引っ越したと言っていた。
友人の会社にも自家発電設備があるが、電気が余り安い電気を提供出来るのに、東電は買わないそうだ。
新聞等で報道の通りである。

最近野田首相に提出された報告書で、新潟県柏崎刈羽原発が再稼動せず、電気料金の値上げもしない場合、
8兆円の債務超過に陥ると示した。
しかし、けっして、国民は値上げや安易な再稼動を容認すべきではない。
福島第一原発所長の吉田所長は、福島原発より地盤が柔らかい玄海原発の再稼動問題について、
そんなバカなことはやめた方がいい。」と証言している。 
玄海原発1号機は、1975年操業開始で今年で36年め、老朽化している。
世界の原発の平均寿命は、23年である。

世界最高水準の原発輸出。電力会社や国会議員が平然と言っているが、甚だおかしい。
日本の原発は、ポンコツである。
なぜ、東芝はウェスチングハウスを買収したか?
自前炉が出来ないからに、他ならない。
推進派が声高に言うような、原子力技術は日本にはない。原子力が国力、国益などと言うのはとんでもない話である。
輸出して、現地の労働者を使い安全な原発を作れるか。
労働の自由化で労働者はいろんな国から集まって来る。通訳も多く必要。
もし、事故れば日本が税金で補償することになるだろう。
砂漠地帯のヨルダンに、真水がたくさん必要な軽水炉原発輸出に政府が積極的だと言うから、全くどうかしている。
廃水利用すると言うが、事故が起きた時必要な大量の真水をどうするつもりなのだ。
ヨルダンは地震国だ。

日本は合理的技術・経営でないと知りながら、原発を推進してきた。
電力会社と地域独占を守るため、あえて合理化をしない。

東電の国会議員への貢献度別の個人献金が、新聞に載っていた。
最近は献金を断るそうだが、数年経ったらまたお願いします、だそうである。
脱原発の国民世論が収まるのを、ひたすら待っている。

私は、一日も早く原発を無くすべきだと思っている。
原発経由の電気を減らし、再エネにシフトさせたい。
今、原発の電気は10〜15%、これから再稼動が認められなければ、10%程度に落ちる。
省エネ技術だけでも、10年後には2割電気消費量を減らせる。

稼働中の原発で仕事している人もいる、依存して来た立地地域の生活をどうするのだ!?と非難が来る。
冗談ではない。ものには順序があるのだ。
家も仕事も失い、被曝している人が多くいるのだ。
福島の子供が45%も被曝と言うデータもある。
放射能被害で、1000〜2000人がガンで亡くなるかもしれないと言われる。
以前、飯舘村からお子さんを連れて避難する方と話し、精神的苦痛を察して余りあった。
飯舘村は、原発の経済的恩恵はゼロ、セシウム所か猛毒のプルトニウムが検出されている。
被災している人たちを助け、地震国の日本で原発事故が起きないようにしなければならない。
総括原価方式や、交付金制度を見直さねばならない。

地震研究の第一人者、石橋克彦さんが、特に危ない地域として、原発銀座の若狭湾をあげていた。
放射能が漏れれば、関西の水源、琵琶湖が汚染される。
原発がたとえ経済・生活のために電気を生んでいても、容赦なく、地震で過酷事故は起きるのだ。
今度原発震災がおきれば、日本は本当にアウトだ。

当ブログは元来歴史ブログなので書いては来なかったが、 環境やエネルギーに対する関心は今に
始まったことではない。
サイトを介して友人がたくさん出来たが、歴史で始まったブログなのに、エネルギー、環境問題に知識も関心も高い方が多く、喜んでいる。

私自身、ドイツで原発から20kmの地点に学業・研究のために暮らしていた。
20km先のフランスに、福島原発と同型でいつ事故るかわからない老朽化した原発が建っている。
「もし事故が起きれば、放射能はドイツ側に流れます。」と言うのが、フランス側の説明だ。
近隣地域では、子供の白血病も多い。
こう言う立地条件で、脱原発、自然エネルギーの設備&住宅が多く立つ世界でも有数の環境都市になった。
原発に反対すると同時に、原発に頼らないエネルギーの自立を目指して来たのである。

今、自然エネルギーは世界で爆発的に増えている。原発より建設費ははるかに安いのに投資額は22兆円にも上る。
日本企業の多くが原発を推進し、自然エネルギーに足踏みをしているのを見て、首をかしげる。
政治はだめでも経済は一流と言われた日本、でも未来は危ういかもしれない。

一部の人間が原発をはじめエネルギーの利権を握ってしまい、事故が起きれば多くの国民と環境に膨大な被害が出る。
火力など化石燃料による発電に頼れば、温暖化、環境破壊が進む。

これを、どう解決するか。

環境破壊、温暖化、原発問題、経済、人間の公平性、これらを解決し、しかも持続するのは、再生可能エネルギーしかない。
再生可能エネルギーや資源を再生可能な範囲で、社会の中で循環させる。
そう言うサステナビリティー(持続可能)な循環型社会にしないと、いけない。
これは、絶対普遍的真理である。

これらを話した友人と、来月旅行に行くことを約束した。また盛り上がりそうだ。

今回の女子会のお土産、ドイツパン。
懐かしい味だ。

【2011.10.10 Monday 19:43】 author : いづな薫 
| 地震、原発 | comments(2) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
賢い!
政治家が皆、あなたのようであれば日本も再建出来るだろうに…
| 長石 | 2011/10/13 12:37 AM |
長石さま

お褒めいただき感謝いたします。
まだまだ修行中の身でございます。
政治には一国民として意見を述べて行きたいと思います。
長石さま、またいらして下さい。
| いづな薫 | 2011/10/13 9:26 PM |
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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