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since 2007.5.21 発電コストのウソ | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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発電コストのウソ
 先日、国の原子力委員会が、日本で深刻な原発事故が起きた場合、発電コストが最大1kw/hあたり1.2円増えると
発表した。
その前は、東電が福島原発1〜3号機で再び炉心損傷が起きる確率は、5000年に1回と試算していた。

全く無意味な計算で、相変わらず無駄なことに時間と税金、電力料金を費やしている。

九州電力のやらせメール問題がもめているが、九電の対応は非常識極まりない。
九電を調査した、第三者委員会の郷原委員長は、九電を「北朝鮮」とまで言っている。
事実認定、道徳的善悪よりも、「将軍様がOKと言ったらOK」なのだ。
まあ、九電が反省しないおかげで、玄海原発再稼動が出来ないわけだから、実質、脱原発運動しているとも言える。笑

東京で、木枯らし1号が吹いた。
東北や北海道は、かなり冷え込んでいるだろう。
北海道も、泊原発の再稼動をめぐる「やらせ」、高橋はるみ知事への北電役員献金問題などある。
北海道には、「燃料手当」と言うものがある。
北海道の特殊な支給制度で、自治体が公務員に企業が社員に対し10月〜3月の暖房燃料費を支給する。
エアコンなどでは到底寒さをしのげない土地だが、実は原発はなくても事足りる。
事足りないのは、知事やで電力会社系の原発利権者だろう。
北電の電力供給量は原発抜きで667万kw/h、北電管内の真冬ピーク時の消費電力は、550万kw/hだ。
北海道の1次エネルギーにおける原子力の割合は、たった8%しかない。しかも20年前に原発が出来た。それまではなくてやっていたのである。
一次エネルギー:石油、石炭、天然ガス、ウラン、太陽、風力、地熱など自然界に存在する材料を元にし、作られるエネルギーのこと。

全国で今10基の原発が動くが、今すぐ止めたとしても、電力供給には問題ない。

再稼動がないと電気が足りないと言う、ウソの脅し文句に乗せられてはいけない
どこが何のために出したデータか、よくよく考えるべきである。
電力会社、電力天下り団体、政府、読売、産経あたりの記事はおよそ信用に値しない。
そして、再稼動と電力需給問題は別に考えるべきである。

また、経産省の天下り団体・日本エネルギー経済研究所がこんなことを言っている。
「福島原発事故の影響で原発増設がとどこおれば、CO2排出量は2035年時点で7%増える。」
相変わらずくだらないことを、税金で試算している。国民のために全く役に立たない団体だ。
私は、これが解説に出て来るので、NHKのニュースウォッチ9を見なくなった。
原発事故自体が、世界規模の環境破壊で、日本史上最大の環境汚染なのだ。

この冬、来夏に電気不足を言う電力会社は、需要の多い時期に火力発電所の定期検査を見込んだり、国民の節電を見込んでいなかったり、逼迫しているよう見せている可能性が否定できない。
夏前も、東電が揚水発電量を計上しておらずサバ読んでいた如くだ。
従来どおり計算方法も、いずれの家庭にも最大級冷蔵庫があり、何十畳ものリビング用エアコンがある設定になっていまいか。

最近超多忙でブログを書く時間を持てないが、ニュースを移動中のネットで見る。
新潟の、メガソーラーの話題を読んだ。
新潟は夏こそ暑いが雪国で、冬に好天は望めない。
しかし、雪国型の大規模太陽光発電に成功している。
太陽光パネルには、融雪装置が付いていて、雪の季節はそれで、雪を溶かして落とす。
わざと、雪の積もる地点に作ることも可能だ。
積雪のため、地上から1mの高く設置し、積雪を防ぐため、傾斜角をつける。
曇りでも発電し、真夏の3分の1ほどは冬季でも発電量を保っている。

再生可能エネルギーは、基幹電力になり得る。
実際、もう実行している国がある。
例えばスペインがそうだ。風力発電が発電過剰なので、一部止めている。
再生可能エネルギーは、自然現象に左右されるが、天候は予測できる。
安い中国製太陽光パネル、風車に負けて、国内産業の再生可能エネルギーは雇用を生み出さないと言う考えがある。
ドイツでは、パネル生産で安い中国とは争わない。
設置業務を国内需給で賄うことを、主眼に置く。

何度も書いてきたが、風力発電の騒音問題について。
精密なゾーニング(区分)をせず、企業が勝手に風車を自治体に立てるから、評判が悪い。
1km離せば、苦情はなくなる。市民出資の場合、風車が回っていない方が、市民は青くなる。
1回転で、100〜200円の電力を稼ぐからだ。

経済が成熟し、大きな成長は見込めない中、再生可能エネルギーに後ろ向きな企業、政治家は、国を衰退させる。
再生可能エネルギーが昨年22兆円も投資され、世界で爆発的に増えている現状を、自覚しないと本当に危うい。
日本は、再生可能エネルギーの多くの特許と高い技術を持つ。
国内普及しないのは、儲かる人が今までの原発利権者とは別の人たちになるからだ。
再生可能エネルギーは、原発と違い、危険で緻密な技術を必要としないため、比較的誰でも参加できる
数十万人の雇用も、5兆円もの経済効果も生み出すと試算される。
エネルギーもある程度、自給出来ると良い。

アメリカから世界に波及したデモは、1%の金持ちと99%の貧困と掲げた。

一部の原発利権者が、電力不足のウソを言い、富を独占するシステムは終りにしなければいけない。


【2011.10.27 Thursday 15:44】 author : いづな薫 
| 地震、原発 | comments(1) | trackbacks(0)|
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| - | 2011/11/05 10:13 AM |
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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