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since 2007.5.21 遺伝組み換えの怪 | 戦国カフェ
   
 
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遺伝組み換えの怪
「本品は遺伝子組み換え食品ではありません。」

大豆食品などで、よく見かける表示である。

アメリカのモンサントと言う企業がある。
モンサント社はベトナム戦争中、多大な被害を出した枯葉剤を製造していた会社だ。
モンサントの扱う種子は、1代限りで次世代の種を残さない。
農家は自家採取できないので、またモンサントの種を買う。
種子を、モンサントの除草剤で死なないように遺伝子を組みかえ、他の植物は殺すようにして、種と除草剤をセットで売る。
こうして、農業の世界支配をもくろんでいる。

以前、新聞数誌にこんな記事が載った。
熊本で、土壌燻蒸剤に使うクロロピクリンを飲んでしまった人が(よく飲んだな)救急救命センターに担ぎ込まれた。
その吐しゃ物で、医療スタッフら54人が中毒症状を起こした。
飲んだ人のみならず、吐しゃ物で54人も中毒させた猛烈な毒である。
ピクリンと効いて、小説「坂の上の雲」を思い出した。
日露戦争で日本が使いロシア側に多大な被害を出した火薬に、下瀬火薬と言うものがある。
多大な破壊力と化学反応性(焼夷性)を持つ。
下瀬とは開発者の下瀬雅允(しもせまさちか)の名前だが、このやっかいな火薬に使われたのがピクリン酸である。
第一次世界大戦の時には、クロロピクリンが毒ガス兵器として使われている。

先日、スーパーで見事な葉っぱ付き大根を買ってしまった。(関東では葉っぱは切られて売られるため珍しい。)
この葉っぱが、虫の穴ひとつ空いていない。
家庭菜園で作ればすぐわかるが、アブラナ科は虫がいっぱい付く。
クロロピクリンで土壌燻蒸され、害虫、菌類を徹底的に排除された作物には、薬でさらに進化して強力になった虫がつく。
農薬も必要になる。
この農作物は、果たして大丈夫か。

そうは言っても、人間も生物である以上食べねば生きていかれない。

TPP加入で、遺伝子組み換え表示が撤廃される可能性が強い。
米国産大豆の85%、米国産トウモロコシの45%、スーパーの加工食品の70〜75%は遺伝子が組み換え食品を含んでいる。
遺伝子組み換えであると表示すると、米国経由の遺伝子組み換え食品が売れるのを阻害すると言うことだ。

猛毒キャベツを、皆さまご存知だろうか。
虫のつかないキャベツを開発するため遺伝子組み換えが行われた。
キャベツにサソリの遺伝子を組み込むのである。
サソリキャベツを食べた青虫は、即座に死ぬ。
他にも、ワクチン入りバナナ、くも糸を出すヤギ、暗闇で体が光る猫なんてのもある。
猛毒キャベツに関しては、人間には無害に遺伝子設計されていると言うが・・・。
この手の理屈が真実であったことが、いかほどあるか。
いろいろな遺伝子組み換え食品を食べ、蓄積して将来的にも無害でいられるとは到底思えない。

【2013.05.11 Saturday 10:45】 author : いづな薫 
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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