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泉田知事、条件付き承認

柏崎刈羽再稼動について、新潟県の泉田知事と東電の廣瀬社長の会談が、昨日2ヵ月半ぶりに行われた。
先ほど、新潟県HPで、泉田知事の柏崎刈羽の安全審査申請条件付承認と言うコメントを拝見した。

安全審査とは、立地条件や地震、火災に対して、原発施設が安全確保の条件を満たしているか
審査するものである。

昨日、泉田知事は、東電社長から「柏崎刈羽原発の改良工事に関する要望書」を受け取っている。
(7月の会談時は受け取りもしなかった)

別れ際、知事が「(回答を)急ぎますか?東電社長「ぜひっ。」と言った時点で、
今日の出来事がなんとなく予測出来た。

現実的に言えば、知事は条件がそろえば再稼動をそのうち認めざるをえないかもしれない。

原発政策を、安倍政権は推進している。
その後ろには、アメリカがいる。
この、原発軍産複合体を崩さない限り、原発はなくならない。
先日、安倍首相が福島原発5、6号機を廃炉にすると決めた。
これは、柏崎刈羽の再稼動への布石である。

東電がどうしても、柏崎刈羽再稼動をしたいわけは、当たり前だが電力不足でも、安定供給のためでもない。
東電は、金融機関から合計で3兆円超もの借入金がある。
今年10月、東電が800億円を借りかえる。
銀行は、”柏崎刈羽再稼動しないなら、電気料金値上げだ”との条件を突きつけているのである。
銀行は債権放棄すべき所をせず、我々消費者や国民は電気料金及び税金で肩代わりさせられている。
債権とは、ある者が特定の者に対し、ああしろ、こうしろと要求する権利。

まず債権放棄すべき立場の銀行が、原発動かせ、電力料金上げろ、と言っているのだから腹立たしい。

メガバンク預金者の皆さま、あなたの預金ももちろん東電延命のために使われています。


事実かどうか知らないが、サンデー毎日は「特捜関係者」が「地検上層部からの指示で泉田裕彦新潟県知事を徹底的に洗っています。」と述べている。
関係者とは、検事ではなく、でっち上げ記事を書く三文記者をも含むそうだが。
嘘でも何でもマスコミが書き立てて、政治的影響力を奪ってしまえば、それで原発維持したい人たちの
目的は果たせる。
原発を反対する有力者への妨害行動が激しいのは、周知の通りである。

柏崎刈羽は世界最大の原発である。
合計820万kwもある。
東電は、今、火力発電のためのLNGや原油輸入に年間約1兆円を費やす。
政府が支援を決めた汚染水処理費用470億円の20倍以上の金額である。
東電は、当然倒産すべき所を倒産しないから、資金繰りが雪だるま式に悪化している。

さて、今回の会談中、泉田知事が、柏崎刈羽で過酷事故が起きたらメルトダウンまで2時間であると発言している。
その間で、住民を安全に避難させることができるのか。
家財産も仕事も捨てて、即座に逃げねばならないのである。
とてつもない困難が予想される。

東電社長からは、ベントフィルターを新たにもう1つ付ける案が提示されていた。

もしも、柏崎刈羽原発で過酷事故が起きた場合である。
避難中の住民が車渋滞で停まっている中、もしくは家で動けないお年寄りを置いたまま、ベントすることになりはしまいか。
ベントすれば、大気中に大量の放射性物質が放出される。


泉田知事はまだ、再稼動反対の考えは翻してはいない。

これは新潟県と東電管内の問題ではなく、国民全体の問題である。
年度内には、世界で最も危険な浜岡原発(中部電力)の再稼動安全審査も申請されそうだ。

国民個々が声をあげ、それが大きな行動とならない限り、原発はなくならない。

そのきっかけが、”白血病多発や、新たな原発事故”でないことを願っている。
新たな原発過酷事故が起きれば、日本はもう自力再建不可能である。

【2013.09.26 Thursday 22:10】 author : いづな薫 
| 地震、原発 | comments(0) | trackbacks(0)|
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かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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