大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 岡山城と吉備津神社 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
<< 東京の金町浄水場では今でもセシウム除去作業 | main | 選挙ビラ >>
岡山城と吉備津神社
今月初め、お屋形さまの刀を見に参りました時の、岡山城天主の写真。
刀が展示された博物館は、お城の敷地内です。
現在の岡山市街地の元となった岡山城は、慶長二年(1597)宇喜田秀家が建てた岡山城がもとで、
江戸時代は岡山藩の城府となりました。
岡山城天守閣は、1945年戦争で空襲を受け消失、月見櫓(つきみやぐら)と西手櫓が現存しています。
今は、建て替えですが、こんな感じ。 壁が黒いので烏城(うじょう)の名があります。

こちらは焼け残った、月見櫓(つきみやぐら)。

石垣が赤く見えます。空襲の戦火に焼かれたため。
火の凄まじさを約70年経った今も伝えています。

こちらは、岡山県にある吉備津神社。山陽屈指の大社。
吉備津彦大神を主祭神とします。記紀によると、大吉備津彦大神は、崇神朝四道将軍としてこの地方の賊徒を平定し平和をもたらしたといわれています。


今から600年前に建てられた本殿は、国宝。
全国で唯一の様式、吉備津造り(比翼入母屋造)。
白漆喰で築いた亀腹の上に北に面して建つ一重の社殿。
柱は直径1尺6寸(約48cm)の円柱、高さ20尺(約6m)のアスナロウの材木を68本使用。


お正月だったので、お供え餅が門の角材の上に。

吉備津神社と言えば、お釜殿。
釜の鳴る音で吉凶を占う「鳴釜の神事」が行われています。
金曜日以外は占っています。

お釜殿は撮影禁止なのでここまで。
お参りするのは昇殿できたので、中に入れていただきました。
黒光りする床があり、古いお寺の台所のような感じでした。
吉備津神社には、桃太郎のお話の原型とも言われる温羅(うら)退治の伝説があります。
むかしむかし、ある異国人が異国から吉備国に空を飛んでやってきました。
その者の名は、一説には百済の皇子で温羅(うら)と言います。
身の丈1丈4尺、目は狼のように爛々と 輝き、髪は赤く燃えるようで、人並みはずた腕力を持っていました。
そして気性が荒く、凶暴で嫌われ者。
温羅(うら)は新山に城を築くと都へ行く船や女性をさらいました。
村人は温羅(うら)の城を「鬼の城」と呼び、恐れおののきました。
憂慮した朝廷が、名だたる武将を遣わして討伐をさせようとしましたが、逃げ足の速い温羅を捕まえることができません。
そこで優れた武将であった五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)が大軍を率いて吉備国に下向。
吉備の中山に陣を敷き、片岡山に石盾を築き戦の準備をしました。
温羅(うら)との戦いになると、五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)が射た矢は温羅の投げた石と空中でぶつかり海に落ちてしまいます。
何度やっても同じ。
そこで五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)は強弓を用意させ、矢を一度に二本射たのです。
すると、そのうち1本が温羅(うら)の左目に刺さりました。
温羅(うら)は驚き、キジに姿を変え山中に逃亡。
五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)が鷹となって追いかけました。
温羅(うら)は、捕まりそうになると今度は鯉に姿を変え、自分の左目から流れた血で川となった”血吸川”に逃げ込みます。
五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)は鵜に変身し血吸川を逃げる温羅(うら)を見つけ、捕まえたのでした。
捕まった温羅(うら)は降参して、人々から呼ばれていた吉備冠者の名を献上したので、
これ以降五十狭芹彦命(ひこいさせりびこのみこと)は吉備津彦命(きびつひこのみこと)となったと言うお話。

【2014.01.30 Thursday 08:42】 author : いづな薫 
| | comments(0) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
コメントする









過去のページへ
この記事のトラックバックURL
http://cafe.kenshingen.fem.jp/trackback/1416469
トラックバック

戦国カフェオリジナルグッズショップです。 戦国カフェオリジナルグッズショップへ
    いづなへメール

 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

   当サイトは、コピー、転載、ダウンロード、直リンク、持ち出しは禁止です。
◆ 著作権はすべて、
いづな薫に属します。
 過去のページへ


   にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
   にほんブログ村。
   ランキングはお休み中