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since 2007.5.21 日本の大手住宅メーカーと環境問題 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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日本の大手住宅メーカーと環境問題
今日、住宅展示場で面白い人に会った。
我が家を建ててくれた建築会社から展示会の招待状を受け取ったので、行ってみた。
そこで会った、入社2年目の営業社員の話をする。

私「これから世帯数が減るので、住宅会社さんも大変ですよね。
日本は景気のバロメータの1つに新築着工数があるけれども、
いずれ、新築よりリフォーム中心になりますね。」

社員「そうです。当社でも、40年経過したリノベーション住宅、更に古い物件をリフォームしたお勧め住宅を最近売り出しました。」

私「それは、いいことだと思います。
一般の人が自分で改築、または修築して快適で素敵なリフォーム住宅に住む方はいますが、大手住宅メーカーも
やるべきですね。使い捨ての消費社会が変わってきます。
人口減のこれから、20~30年で壊して建てると言うのはもう終わりです。」

社員「私も、建てては壊しの使い捨て住宅には反対なんです。
長く使うことを大事に考えています。」

私「アベノミクスは、御社に恩恵があるでしょう。
まだ新築全盛時代だと思いますが、それでもそうお考えですか?」

社員「社内ではまだそうですが、私は違うんです。
  ドイツの学校でミミズを飼い、ゴミを良い土に変えるのを映像で見ました。」

日本でも本になっているが、ミミズを使った、ドイツ南西部のメルディンガー小学校の環境教育
知っていたので、更にいろいろ話した。
メルディンガー小学校にはゴミ箱がひとつしかない。
カーロと言う名のミミズを水槽で飼い、鉛筆の削りカス枯葉、包装紙、ビニールなどを置いておく。
もちろん、カーロが食べられない物が含まれている。
食べない物を買わない、使わないようにしようと子供は思うようになりゴミ大幅減に成功したのである。

この社員、日本の大学で環境学を専攻したとのこと。
私自身も、ドイツで環境学を学んだ。
再生可能エネルギーで全てまかなう住居に暮らしていたと話したら、その様子を詳しく聞きたがった。
この社員は、我が家に何度か来たことがあるが私は留守で今まで会ったことはない。
そして先ほど、住宅展示場から環境にうるさい(笑)我が家まで別社員を連れて見学に訪れた。

Googleマップで、我が家を検索し写真に切り替えても樹木だらけで、住宅はほとんど見えない。
米国の軍事衛星に探索されてたまるか、と木を植えている。それは冗談だが。
樹木や、鳥、カエル、虫などの生態系を失わない住環境を大事にしているのが主な理由である。
東京23区の住宅街だが、春になれば鳥が営巣し、雛の声が聞こえて来るのが楽しみだ。
せっかくの卵を、猫が盗んでしまったりもするが、それも自然の一部である。

この日、住宅展示場で見せていただいた家は、風呂はガスだがキッチンがオール電化だった。

今朝、関西電力が40年越える老朽原発廃炉を検討していると記事を読んだ。
安全基準に満たすためには、莫大なコストがかかる。

原発再稼動反対のパブリックコメントを書いたが、結局再稼動が推進され無力感を味わった人は多い。
しかし、今原発が1基も動いていないのも、関電が廃炉に踏み切るのも皆国民の意思が働いているからである。

今日出逢った、使い捨てが嫌いなリフォーム好きの若い社員に、私は言った。

「あなたのお考えが、10年20年後はスタンダードです。
どうぞ、変わらずそのお考えを持ち続けて下さい。」

ヨーロッパの環境をめぐる状況は、日本より30〜40年は進んでいる。
いずれ、日本もそうなる。
私は、社会に出たばかりのこの社員に小さな希望を見出している。

【2014.09.06 Saturday 14:33】 author : いづな薫 
| 環境問題 | comments(4) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
いいお話しでした
感激しました  

それに東京なのに、我が家よりも生態系が整っているとは
さすがですね  
いづなさんのたゆまない努力や訴えが、浸透して
明るい方向へ少しでも進んでほしい
心からそう思うし、応援しています
| さくら | 2014/09/06 6:48 PM |
さくら様

コメント感謝申し上げます。
さくら様の庭作りには足元も及ばないのです。 
以前、さくら様がブログで書かれていたコンクリートずくめの庭の人の話を興味深く拝見しました。
実は、うちの近所にもいます。
その人、以前は除草剤を蒔いていましたが新築した現在コンクリートで全部固めて車を数台止めています。
ドイツだと、これめちゃくちゃ税金高いんですが。笑
庭を舗装すると雨水を浸透させないので、その分排水税を多く取られます。
日本でも消費税でなく、排水税を導入して欲しいですね。
排水税の説明よろしければ、こちらがあります。
ttp://cafe.kenshingen.fem.jp/?day=20130812
頭にhを付けて下さい。

>いづなさんのたゆまない努力や訴えが、浸透して
明るい方向へ少しでも進んでほしい
心からそう思うし、応援しています

私もさくら様のライフスタイルの応援団なのです。
いつか、我が庭も見にいらして下さい。
時々、近所で気味悪がられているカエルを保護しうちの庭で自活してもらっています。
カエル御殿に招待されるかもしれません。笑
| いづな薫 | 2014/09/06 8:07 PM |
住宅会社はブラックですよ、なかなか何千万円もする契約など取れませんよ、施主の信頼を得るため並々ならぬ努力が必要です。それが営業マンの仕事と言えますが、一年に一人の営業マンが2件、3件取れれば良い方でしょう。新人の頃は不思議と早く契約が取れる場合がありますが、なんだ簡単じゃん(^ω^)と勘違いします。そこからが地獄なんですよ半年以上、契約が取れない給料が下がる、上司から叱咤される、そこで何をするかと言うと、親類縁者に頼ると・・・・。それも尽きると、なんと自宅を新築する、もちろん自分の勤務している会社で、一応成績になりますから。でも実力がないわけですから長く続かないですね、結局退社ですよ。会社もあそ〜別にいつもの事で、また新人や途中入社の社員がカモネギで入社してきます。会社も元は取りますよ、その繰り返しで利益を上げているのです。立派なブラックですよね。いづな邸は見込み客AランクBランクCランクで、その営業マンは営業会議でおそらくBランクと報告していると思いますよ。
| 串かつ | 2014/09/06 9:52 PM |
串かつ先生

コメントありがとうございます。
見込み客B、そのくらいだと思います。
ただ、一族で家業がありまして上記メーカーと取引があり利益がなきにしもあらず。
成績により営業マンが系列企業に転勤、退社もよく見かけます。

>親類縁者に頼ると・・・・。それも尽きると、なんと自宅を新築する、

保険会社、食品会社、デパートなども同様自腹切る話ありますね。
売上伸びなければ、自腹はよくある話なのかもしれません。
知人の若い営業社員に聞いたら、3分の2?辞めると言っていました。
大手企業で若手社員が、生き残り自分の意志を持ち続けていく事は難しいのは承知しています。
辞めて転職しても、その意志が続けばいいのです。
人口減のこの先、今までのような形態で日本経済が進む事はないと思います。
| いづな薫 | 2014/09/07 4:07 PM |
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 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、サッカー日本代表、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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