大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 軍師官兵衛「小田原の落日」 「男たちの覚悟」 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
<< ノーベル平和賞 | main | 簡単ティラミス >>
軍師官兵衛「小田原の落日」 「男たちの覚悟」
秀吉の天下統一は、小田原城攻めを終点とする。
天正18年(1590)7月のことである。

北条氏の居城、小田原城は惣構(そうがまえ)と言う造りで城壁の中に城と町を組み込んでいる。
よって、容易く落ちない。
同年4月から、秀吉は21〜22万の大軍勢で小田原を包囲する。
兵糧米20万石を、小田原に輸送させ長期間大軍勢滞在を可能にした。
秀吉軍は、大軍なので力攻め出来ないことはない。
しかし、味方も多大な被害を出す。
そこで、開城を勧めてみようと言うことになった。

使者は、官兵衛。
官兵衛は、前もって北条氏政・氏直親子に酒2樽、ホウボウの粕漬けを贈り、官兵衛自らが小田原城を訪ねることを告げた。
官兵衛は、刀を持たず、肩衣袴で北条父子に会い開城を説得している。
即答では返事はもらえなかった。
しかし、後日官兵衛の元に酒と粕漬けのお礼に、名刀日光一文字(現在国宝)と北条白貝(ほら貝)、吾妻鏡が贈られて来た。
返礼の豪華さを見ても、官兵衛の説得に北条親子は思う所があったと推測できる。
父氏政はそれでも徹底抗戦を望んだが、子氏直は官兵衛に心を動かされ、自分の命と引き換えに城兵の命を助けるよう申し出て来た。
氏直の妻は家康の娘であり、神妙な姿勢を示したことが評価され、死をまぬがれ高野山に送られた。
翌年秀吉より赦免され、しかし同年病没。小田原攻めから、1年4ヶ月後のことだった。
父氏政、叔父氏照は小田原落城時に主戦派として切腹となっている。

天下統一は成ったが、秀吉は戦をやめない。
国内に戦がなくなれば、恩賞を与え大名たちを自分にひきつけておくことが出来なくなる。
そこで、考えついたのが外国の土地を奪い大名たちに与えようと言うものである。
現代でも、戦争を起こし、もしくは経済政策で外国の富を奪い自国を潤す政策はごく普通に行われている。

秀吉は、島津氏征伐など九州平定のあと辺りから、対馬の宗氏を仲立ちとして朝鮮との交渉を始めている。
北条を攻め滅ぼした天正18年(1590)11月、朝鮮からの使者が来日。
聚楽第で会ったが、自分に服従してきたものと勘違いした秀吉は明攻めへの先導役を申し付ける。
しかし、違うことが分かり怒って朝鮮出兵を決断している。
朝鮮を攻めるにあたり、肥前名護屋に城を築くことになった。
城普請を命ぜられたのは、官兵衛と小西行長、加藤清正である。
黒田家の家譜「黒田家譜」によると、縄張りは官兵衛だったと言う。

短くドラマ感想
手のつけられない我がまま老人秀吉を、命がけで諌めた利休の言葉。
「豊臣家のために天下があるのではなく、天下のために豊臣家がある。」
現代、公明党の山口代表が「アベノミクス維持のために、消費税10%増税が必要。」
分かりやすく言えば、「アベのために血税が必要。」と言うことである。
御用メディアNHK、千利休のセリフではまともなことを言わせるが、現代政治も豊臣同様とんでもないことになっている。

【2014.10.13 Monday 16:10】 author : いづな薫 
| 軍師官兵衛 | comments(2) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
しかし何でこうも腐っちゃたんですかね、生まれと育ちが悪いからでしょうね、信心に薄いのも問題だな(゚д゚)、秀吉は信長の影響で神を信じない。困った人物が天下を獲っちゃったな、しかしカリスマがいなくなれば雑魚しかいませんから滅ぶしかない。今の日の本の国も雑魚しかいませんから滅ぶしかない。国会中継見ていて呆れました。生まれも育ちも良いはずなのに腐っている人達、泥棒でも分別がある。米国の犯罪史上その名も高いデリンジャーは一般の人からは強奪しませんでした。米国では義賊として人気が高いです。その人気に妬んだFBIにより、映画館から恋人と出てきたところを、警察の一斉射撃で銃弾を受け死亡した。改である神妙にしろい(`Δ´)!火付盗賊改方長官、ご存知、長谷川平蔵です。現在の警視総監ですね、この人は石川島人足寄場という犯罪者の更生施設もつくっています。
| 串かつ | 2014/10/14 6:22 AM |
串かつ先生

コメントありがとうございます。
秀吉、老醜極まれりですね。
豊臣政権から諸大名が離反して行くのがわかります。
文禄慶長の役で多大な出費と兵損失、慶長の大地震で伏見城建替え、
切腹させられた秀次の側室に大名たちは姉妹や娘を送り込んでおりほとんど皆殺されています。
豊臣崩壊は時間の問題です。
世間は、家康の世を待ち望んだでしょう。
ドラマで、秀吉が政治批判した落首の主(ぬし)を100人も殺していました。
家康も、落首で揶揄されたことがありますが、世間を知る手立てだとしてそのままにしています。
原発推進、戦争する国への安倍政権、それでもアベノミクスが成功すれば支持する人もいましたが、アベノミクスも化けの皮がはげて参りました。
アベノミクスを支えるために増税って、本当耳を疑います。
| いづな薫 | 2014/10/14 4:24 PM |
コメントする









過去のページへ
この記事のトラックバックURL
http://cafe.kenshingen.fem.jp/trackback/1416649
トラックバック

戦国カフェオリジナルグッズショップです。 戦国カフェオリジナルグッズショップへ
    いづなへメール

 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

   当サイトは、コピー、転載、ダウンロード、直リンク、持ち出しは禁止です。
◆ 著作権はすべて、
いづな薫に属します。
 過去のページへ


   にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ
   にほんブログ村。
   ランキングはお休み中