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since 2007.5.21 バラの殺菌・殺虫剤 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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バラの殺菌・殺虫剤

バラの芽が出て来たので、今年使う殺菌剤と殺虫剤を検討している。

つまり農薬である。
うちに、バラが何種類かあるが3月になれば病害虫の被害が出始める。
既に、枯れてしまってないバラもある。

寿命を迎えた木はいいとして、大きくなっていた深紅のバラをテッポウ虫にやられ枯死させてしまったことがあり、くやまれる。
この時は、発見が遅れた。
テッポウ虫の場合は、薬ではなく要は針金で刺すか潰して始末すればいい。

その他の対策だが、いやはやバラの世界も特効薬はないらしい。
昔は、バラは肥料食いだから有機肥料の他にも化成肥料を隔月推奨と育成ガイドにもあったが、最近は有機肥料が良いとされている。
肥料過多になれば虫つきやすいし、化成肥料は微生物が分解して作成される養分が期待できない。

無農薬栽培も盛んだ。
よく効く殺虫殺菌剤の成分を見ると、環境ホルモンの疑いある物、EUではミツバチ大量死を疑い規制しているネオニコチノイド系やら、うわこれはやばいというような成分がかなり入っている。

時々行く、園芸教室の人の良い先生は、「食べる物ではないんだし、薬使います。」と言う。
園芸家の立場からすれば、そうだろうが、ちょいと環境学を研究した私としてはほっておけないのである。

バラの育て方の本を見ると、薬に耐性がつくからローテーションを組んで使ってと載っている。
代表的な殺菌剤の名前を挙げると、

ダコニール
サンヨール
ベンレート水和剤
エムダイファー

この薬、農薬系統がみな違う。
薬は他にも多くあり、名前が違っていても系統が同じだと耐性がついて”意味なし”である。

野菜など、口に入れるものにもこれらの農薬は使われる。
野菜、特に葉物が穴も開いていないのを見ると、正直私は恐ろしくなる。
農薬残留量は、どうなっているのか。
原発事故の影響のある地域の野菜は買わないし、それ以外の地域か、スーパーに広いオーガニックコーナーがあるので自然とそちらに足を運ぶ。
今日はテーマが違うので、原発事故については言及しないが、風評被害(風評なのか疑わしい)などと言っていられない。
現に、甲状腺癌や、心臓疾患が増えているのだ。
その野菜が、疑わしければ避ける。

バラに話を戻す。

上記のエムダイファーという薬は、有機銅剤と言う系統分類である。
つまり、銅。
19世紀の終わり、フランスのボルドー地方でブドウ泥棒よけに緑青を散布した。
汚れているので、盗む気を無くすと言うものである。
ベト病という植物の病気が流行った時、この農園だけがベト病に罹らなかった。
これから作られたのが、この薬である。

ベト病は、紫色の斑点が出て早いと翌日落葉する怖い病気である。
これよりは若干ましだが、バラを育てる上で切っても切れないのが、うどん粉病と黒星病である。
このふたつの病原菌は、バラの葉や茎が完全に枯死するまで生き続ける。5年くらい。
昨年出たら、今年もかなり注意する必要がある。
我が家のバラも、サマーメモリーズが昨年秋に黒星病が少し出た。
秋に出る分は、その後落葉するのでたいした被害はない。
葉を摘み取り、焼却処分して冬を迎えた。
この芽が今出ているので、今年既に予防薬を散布した。
若い芽がかかりやすいので、防除が大切である。
サマーメモリーズは、丈夫な品種なので病害虫はさほど心配していない。

病気に弱い品種が問題。
うちは、強健種を多く植えていて、うどん粉、黒星に弱いバラはない。
けれども、普通レベルであってもオーガニック栽培はなかなか難しいのがバラである。
バラの本などに、「うどんこ、黒星、弱い」なんて書いてある品種はよほど手間がかかると覚悟した方が良い。
普通レベルのバラの、病気予防殺菌剤をどうするか、が目下の課題。

殺虫剤は、うちではあまり使用しないで済んでいる。
見つけたら、手で取るし、益虫&鳥もかなりいる。
あとは、ニームオイルやにんにく唐辛子など自然農薬のおかげか、被害はほとんどない。
殺菌剤をローテーションで、3〜5種類も使ったらバラは良いとしても、その他の無農薬の庭木と生態系が心配である。

とりあえず、ベト病、黒星、うどん粉病の対策を立てたい。
ベト病は、自然物ではスギナ、土筆が効くという。
東京の街中で手に入れるが難しい。どこか旅に出る?笑

黒星、うどんこ病は、耐性を持った品種も植えているが、普通レベルのピースやアンクルウォルター対策に重曹と酢、洗剤、もしくは油、重曹、洗剤を散布してみるか。
だめなら、少量薬剤散布も考えるか。
薬は昼間まいてもだめで、夜明け前や、日没後に葉裏散布すると、散布回数がかなり減ると園芸家の先生も仰っていた。
でも、防護服みたいな格好で散布するのがどうにも意に沿わない。

虫用だが、実は自家製の、唐辛子、にんにく、どくだみ、馬酔木、よもぎ、アルコールetcを原料とする自然農薬がかなり効く。
虫に直接噴霧するとお陀仏だが、利き過ぎて相当薄めないとバラにはかけられない。笑

農薬の製造会社大手は、住友化学である。
住友化学は、EUのネオニコチノイド農薬規制に対し「行き過ぎ」だと見解を述べている。
ここの先代社長が、あの原発推進、東電擁護の米倉氏である。
尚更に、農薬を使いたくない。

【2015.02.27 Friday 16:43】 author : いづな薫 
| バイオ園芸 | comments(0) | trackbacks(0)|
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 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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