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since 2007.5.21 バイオ園芸 みずから虫けらになる者は | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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バイオ園芸 みずから虫けらになる者は
害虫図鑑などで、つぼみや葉に虫や病気ががいっぱい発生しているのを見ると、
現在の日本の状況がまさにこれだと思う。
利権構造が、国民にたかり栄養分を盗み枯死させてしまう。
がん細胞が、周囲の血管を自分に向かって成長させ、養分を簒奪(さんだつ)して大きくなるのにも似ている。

私は、ただ花が見たくてバイオ園芸をしているわけではない。
バイオ園芸で微生物を突き詰めれば、利権に当たる。
原発は原発利権、集団的自衛権は軍需利権に当たる。
日本国民は、自身の生命財産、健康を犠牲にして利権者に差し出している。
私は、この国民搾取の利権構造ではない社会にしたいと思っている。

蟻のような存在の人間ひとりが反対したって、何も変わらないと思う人もいるだろう。
ドイツの哲学者カントがこんなことを言っている。

みずから虫けらになる者は、あとで踏みつけられても文句は言えない。
そう言うわけだから、あの時抵抗しなかったから後悔すると言うことがないように願いたい。

花を育てれば、殺虫殺菌剤を買って来て薬漬けにする。
戦前、毒ガスなどの軍需産業により巨額の資本を築いた会社が、戦後、農薬を作っている。
園芸用薬品でおなじみの住友化学がそうだ。
TPP&原発推進企業でもあり、この会社の製品だけは買いたくない。

更には、これまた市販の化成肥料で土が痩せ、2年ぐらいで土を捨てる。
土は、捨てるようになんか出来ていない。
自然の循環に反している。

江戸時代、江戸の人口は既に100万人を超えていた。
トラックで大量に運ぶ流通手段も、農薬も無いのに、江戸の地元及び近郊で、大量の野菜を生産していたのである。
よしずで囲った、ハウス栽培も行われていたことがわかっている。
川には、山から流れ出た養分をプランクトンが食べ川を豊かにし、魚をたくさん釣ることが出来たのである。

現代の薬剤を使った農業は、善い微生物も益虫も殺す。
よく、農薬の説明書にあまった薬は下水に流さず、庭土など環境に染み込ませると書いてある。
本当にこれが守られているか、甚だ疑問である。
農薬を、川に農薬を流すと魚が食べ、人が飲み水として摂取し、環境ホルモンの害を引き起こす。

いくら殺菌殺虫剤を使おうとも、菌も虫も世代交代が猛烈に速いから、すぐ耐性が出て来る。
人工的に作り出したものは、自然に適合しない。

うちの庭は、庭木も菜園もオーガニックである。
病気や、害虫被害は出ていない。
上写真のツツジに時々、イモムシが出るがお線香でかたっぱしから焼く。
それを回収して、酢漬けにして大事にとっておく。笑


野菜や果物は8割くらい収穫できれば良いと思っているが、実際もっと収穫量がある。

虫の季節なので、ご近所や、区立公園などの病害虫発生状況も観察してみた。
公的な公園は、消毒はしても手間隙かけて世話出来ないので、病害虫が発生しているのではないかと思って見たら、やはりいた。
オレンジチュウレンジの成虫やら、イモムシ、アブラムシ。
黒星病がもう出ている。
薬かけまくっているお宅も見てみたら、それはもう花屋の切花のようなバラがある。

市販の、殺菌殺虫剤はお手軽だろう。
最近は、食酢など自然素材の物も増えている。

だが、待ってくれ。
時間が無い、簡単なものですます、面倒なことはいやだから、もの事を深く考えない。
これは、権力者にとって非常に都合が良い。
だから、長時間労働でへとへとになり頭を使わない国民を大歓迎するだろう。

家庭菜園も、バラも、無農薬栽培はまだ確立されていない。
ならば、やってみようじゃないか、と言うのが私。
私が作っている野菜は、固定種野菜である。
種の遺伝子情報を受け継がないF1種ではない。

耕さないし、肥料もやらない、水も雨水任せだから、根を地中深く伸ばす。
固定種は、その土地の微生物や日当たり、水など環境を記憶し来年の種に受け継ぐのである。
だから、最初、種を買って来て蒔いても上手く行かないことはある。
固定種を作る方は、ここであきらめないで欲しい。
菜園好きなご近所さんが、トマトやナス苗を買って来て植えていた。
うちはこれから種を植えるので、成長は遅い。
だが、固定種の野菜はとても味があり、収穫期が長い。

私は、微生物資材をいろいろ作ってブログに書いている。
もう、20種類を超えた。
花より、菌が好きなくらいだ。笑
雑草や虫を取って来ては、煮たり、酢や焼酎につけて病虫害防除剤をこしらえる。
希釈は、10倍くらいだと若芽だと葉がちぢれるので25〜50倍で。
ヨトウ虫や、イモムシを酢に漬けて置き、その酢を希釈して蒔く。

以前、私が嬉々として集めた虫液を家人が1度ばら撒いてしまい、「虫!虫!」の大騒ぎ。
ぶちまけられたヨトウ虫に、私は呆然・・・。惜しいことをした。

漬物汁や牛乳を混ぜてもかなり効果あるが、微生物資材を使うようになってから害虫がいない。笑

しかし、虫だって捕まえられそうになると必死で逃げる警戒感があるのに、今の日本人は何だ。
安倍政権や、既得権益者が害虫のように吸い付いているのになぜ振り払わないのだ。


4月も下旬に入り、わが庭の微生物たちがかなり効果を挙げていることが分かって来た。
市販のうどんこ病薬剤は、菌が死んでも痕は消えないとあるが、微生物資材なら跡形も無く消える。

今朝の害虫状況、ゾウムシ、毛虫などはゼロ。
相変わらず、天敵の蜘蛛が活動している。

蜘蛛たちには、くも子、くも美、アブにはアブタさんなどと名前をつけている。
アブラムシ数匹を見かける時もあるが、大食漢のてんとう虫のマリエンとケーファー(私が命名)がいるので放置している。
もし、物凄い害虫が来たら、”アベ”って名前を付けることにしている。

【2015.04.24 Friday 20:20】 author : いづな薫 
| バイオ園芸 | comments(4) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
あべって名前? 聞くのもいやだけど ^^
まとまった記載で分かりやすく、よかったです

今日はエヒメなんとかを500倍で散布しまくりました。
黒砂糖ととぎ汁のものも、使いますが、毎日でもいいのかしら?
そのうち色々作ろうと思っています
教えてくださいね

ブログに エヒメの作り方の処の記事リンクしていいですか?

ゾウムシのいない庭 ヨトウ虫 コガネの幼虫(私の天敵)
チュウレンジ蜂やコガネなどは毎日叩き落としていますが
間に合いません  
菌の培養液はどの位で効き目が出てくるでしょうね

楽しみになってきました
これで本が出せると思いますけど。。。  感謝されますよ

| さくら | 2015/04/24 10:03 PM |
さくら様へ

体調が今ひとつだそうですが、その後いかがですか。
ヨモギは取りにいらっしゃれそうですか。
くれぐれもご無理なさらないようにお願いいたします。

本日もわが庭に、害虫アベ、コガネ、ゾウムシは発生しておりませぬ。
微生物資材は、種類をいろいろ使うことにより自然界に近づけます。
休日は、微生物の専門書も見ながら試作品を考えています。

>毎日でもいいのかしら?

3〜4日に1度で良いと思います。
出張などで、1週間ぐらい何もできない時もあるのですが、その時はその前後3日間連続してまきます。
雨が降ったら、はげるのでまくのが好ましいのです。

>ブログに エヒメの作り方の処の記事リンクしていいですか?

ご紹介して下さりお礼申し上げます。
菌の記事、文章が大変わかりやすかったです。
読者様たちもお喜びでしょう!

>チュウレンジ蜂やコガネなどは毎日叩き落としていますが
間に合いません  

驚いています。
わが庭より、猛毒政治害虫の方が深刻ですが、実際庭は目立った被害はないです。
先ほど、グミの若芽にアブラムシがいたのですが、必ずそばに天道虫がいます。
彼らのご飯を奪っては悪いので、私は何もしません。

>菌の培養液はどの位で効き目が出てくるでしょうね
楽しみになってきました

でしょ?笑
私なんて花より菌ですよ。
効き目は、うどんこ病なら翌日〜3日、蜘蛛が増えたと気がついたのが2週間目でした。
良い菌もいれば、悪い菌もいます。
微生物を投入したら良い菌が勝つように維持が必要です。
これを失敗すると、大変なことになります。
一緒に頑張りましょう。

お友達のさくら様へ
いづなでした。
| いづな薫 | 2015/04/25 9:02 PM |
いづなさん  ありがとう
| さくら | 2015/04/26 8:15 AM |
さくら様

天然殺虫剤は、上記の文中にもありますが、昨年作ったのがあります。
頭にhを付けてください。
ttp://cafe.kenshingen.fem.jp/?day=20140507
でも、微生物環境が整うとあまり使わなくなります。
| いづな薫 | 2015/04/26 4:48 PM |
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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