大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 クラシック | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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クラシック

月1度の割合で、クラシックコンサートを楽しんでいる。
今回は、六本木のサントリーホールで東京フィルの「ペールギュント」を鑑賞した。
上は、ホール手前のカラヤン広場。
サントリーホールは、世界的指揮者・故カラヤンが音響実験に立ち会ったホールである。


カラヤンが音の宝石箱と評したホールだが、席種によって妙な響きが残ったり評価が難しい。
1階2階の真ん中あたりが良いかと思うとそうでもない。
今回は、舞台サイドブロックである。響きも十分だし、正面真ん中あたりの席よりこちらを好む。
時々お見掛けする、会員のご婦人が私を見つけて声をかけて来た。
少しばかり、本日のストーリーと楽曲の話になった。

ペールギュントは、誰しも聞いたことがある名曲である。
学校やホテルの廊下でも流れていたりする。
ペールギュントは、ノルウェーの作曲家グリーグが、イプセン劇詩「ペールギュント」の劇音楽として書いたものである。
落ちぶれた豪農の息子、ペールギュントが主人公である。
母に溺愛され、放蕩息子で不誠実で女性にだらしない20歳の青年ペールが、人間的に成長し死ぬまでの物語である。
メロディーは美しいが、物語は人間の清濁が激しく入り乱れる。ある意味自業自得なのだが。

かつて、ペールを好きなってくれた女性がいた。富豪の娘イングリである。
彼女は、狼藉を働き嫌われ者になったペールに愛想をつかし別の人と結婚する。
その婚礼の日に、ペールがイングリを略奪すると言う暴挙に出る。
婚礼客として来ていた、別の女性ソールヴェイにもペールは懸想する。
ソールヴェイが気になるペールは、花嫁イングリを略奪して来たにもかかわらず、たどり着いた山に捨てる。
そして、山にいた魔物の娘とペールはあろうことか結婚するのである。もう、いい加減にしろな展開。笑

魔物を怒らせ、殺されそうになり逃げるペール。
そうしている頃、ペールを愛し続けた母親が危篤に陥り死去。

ペールは、モロッコに渡り怪しい商売で財を築く。
しかし今度は、魅力的な女性アニトラに金をすべて巻き上げられてしまう。
アニトラは、ペールなど眼中になく金が目当てである。
年老いたペールは故郷に戻り、かつてペールが恋した女性ソールヴェイも盲目の老婆になっている。
ソールヴェイは変わらず、ペールを待ち続けており、彼女の腕の中でペールは息絶えると言うお話。

ペールギュントの有名な曲「朝」の舞台はサハラである。
北欧が舞台のように聞こえる。
長い間、領民の間に歌い継がれて来た、民族音楽を聴くようなどこか懐かしい気がする。

【2016.04.26 Tuesday 11:41】 author : いづな薫 
| 近況 | comments(2) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
解説 あらすじ ようやく理解しました
音楽だけを知っているふとどきものなんです

いやなたつだな〜 ^^ 

北海道残念でしたが 成果はあったと思っています

お忙しそうですね でもちゃんと楽しむところは
楽しんでおられて、さすがです。
↓ から揚げ?の関心のおあいな御屋形様 楽し 
| さくら | 2016/04/27 12:11 AM |
さくら様

コメントいただき嬉しいです。
クラシックやオペラの題材って素朴ですよね。
昔はそんなにたくさん娯楽ないので、恋愛とか、解明できない不思議なもの、魔物とか良く出てまいります。
ペールギュント、人生を考える哲学的なテーマがそこここに散りばめられています。
合理的な私は、だからやめとけば良かったじゃない、と身も蓋も無いことを思ったりします。笑
| いづな薫 | 2016/04/27 2:12 PM |
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 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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