大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 真田丸「前兆」 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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真田丸「前兆」
秀吉より弟の秀長が長生きすれば良かったのにね。
落書きの罪で、犯人も分からないのに17人も処刑してしまうと言う恐ろしさ。
この落書き事件は、史実である。
「多門院日記」と言う史料に天正17年2月25日のこととして載っている。
10人が即日門番たち10人が生け捕りにされた。
同日記の同年3月18日には、17あるいは18人が鼻を削ぎ耳を切りことごとくハタ物(はりつけ・処刑)されたことが記されている。
当時は、犯罪が起きると連帯責任取らされた。
今の刑法から考えると、卒倒しそうだ。

今回、信繁のアイディアで大谷刑部、石田三成の3人が死んだ門番・道休を首を秀吉に差し出していた。
本来の罪人の代わりに、責任取るため身代わりを出し問題解決する方法があった。
これを「解死人・げしにん」と言う。
江戸時代の時代劇で「下手人・げしゅにん」と言う言葉を聞いた方がいらっしゃると思う。
殺人犯や、死刑になる人で最も軽い罪である。
死刑でも6種類あり、下手人の場合は死んだら親族に返され、試し切りも禁止。
下手人(げしゅにん)は、中世の解死人(げしにん)が変化したものである。

秀吉を揶揄する落書きがあったことは確かだが、内容がどんなものかは伝わっていない。
方広寺大仏を建てる名目で刀狩りが行われ、巨大な大仏建設への批判、側室がたくさんいながら子がおらず、今頃茶々に子が出来たとからかう内容と推測される。
政権批判の内容である。

後の天下人家康も、政権批判のの落書きをされたことがある。
しかし、家康は、「落書きを禁止するべきではない。心得になることもあるので、そのままにせよ。」と言ったと言う。
徳川実紀にある史料なので、家康の功績をたたえる要素大だが、まあ秀吉よりは寛容だったのだろう。

信幸の妻おこう、実は上杉謙信の遠縁にあたる可能性がある。
信幸が、本多忠勝の娘小松姫と結婚する前からいた妻で従姉妹である。その後どうなったは不明。
正室も側室も持つのが普通なので、小松姫が来た後も真田家にいたことも否定できない。

【2016.05.23 Monday 16:27】 author : いづな薫 
| 真田丸 | comments(2) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
仕事で見れんかった。仕事終わって帰宅したのが22時でした。
オコウ山が上田市にあると出ていました。
国宝、宝菩提院の菩薩踏下像、詳しくは霊験薬師像の右脇侍像であったとされている。
表現は古代インド時代のクシャトリヤ(武士)である。
この像を見るたびにブッタの若き日の武士としてのパピラ城での苦悩を想像する。
なに不自由のない王子の生活、正妻ヤショダラ、息子ラフラ、四人の側室をかかえる。
しかし城を一歩でれば、貧しい人々の生活、戦場でのクシャトリヤの無残な死
城の中でも毒殺があり、食事係りは身内で固めている。
スパイの進入による城内のかく乱など、華やかとは裏腹に、心の中は苦悩にあえいでいた。
生まれてこなければ、このような苦しみを受けることもないはず。しかし生まれてきた以上、
( ´Д`)なにか?あるはずだ。それは何なのか。その何かを知り、人々に知らしめるのだ。
この像の目を見るたびに若き日のブッタである、ゴーダマ・シッタルダの決意を思うのである。
人々の苦しみを取除いてやろう。悟りへの決意をみてとれる。
そして、同じ武士である真田信繁ともダブルのである。
一度見に行っておくんなさい。俺の目を見ろと言わんばかりの迫力です。
| 串かつ | 2016/05/24 10:10 PM |
串かつ先生

コメントありがとうございます。

>オコウ山が上田市にあると出ていました。
国宝、宝菩提院の菩薩踏下像、詳しくは霊験薬師像の右脇侍像であったとされている。
>一度見に行っておくんなさい。俺の目を見ろと言わんばかりの迫力です。

この仏像が、信州のオコウ山の近くにあるのですか?
国宝、宝菩提院の菩薩踏下像と検索すると、京都が引っ掛かります。
仏教の守護神たちの表情は迫力がありますね。
| いづな薫 | 2016/05/25 9:23 AM |
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 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、サッカー日本代表、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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