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since 2007.5.21 「松島瑞巌寺と伊達政宗展」 | 戦国カフェ
   
 
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「松島瑞巌寺と伊達政宗展」


「松島瑞巌寺と伊達政宗展」を見て来た。

政宗、誕生して450年。
宮城県の瑞巌寺(ずいがんじ)国宝本堂の平成大修理完成と伊達政宗生誕450年記念の展示会である。
場所は、東京の三井記念美術館。

東日本大震災復興を祈念して五大堂の33年に一度しか公開されない秘仏五大明王像(重要文化財)も特別展示してあった。

政宗より350年くらい前の鎌倉時代に、北条政子が夫頼朝の菩提を弔うため、瑞巌寺に水晶五輪塔型容器に入った仏舎利を奉納した。
その仏舎利は、頼朝が厚く信仰していたと言う。
当時、瑞巌寺の高僧は、当代一の学僧と考えられていたのである。
瑞巌寺は、平安時代に慈覚大師円仁によって開創された天台宗延福寺が、鎌倉時代に臨済宗寺院円福寺となり、
鎌倉・建長寺の開山蘭渓道隆(らんけいどうりゅう・大覚禅師)を迎えて、東北の臨済宗建長寺派の拠点となった。

政宗の墓所から発掘された太刀の拵えなど見ごたえ十分。
発掘された時は、ボロボロで傷みが激しかったが修繕されて、今は輝きを取り戻している。
私も発掘時の写真を書籍で見たことがあるが、刀身はかなり朽ちていて展示にはなかった。

あと、政宗の正室愛姫(めごひめ)が使用した大きな茶の湯の茶碗も面白い。
今の茶道に使う茶碗の倍はあろうかと思う、大きな赤楽茶碗である。
政宗は幼少の頃から茶の湯をたしなみ、紀貫之や藤原定家の書を収集したり、文化人としての深い素養が伺える。
政宗の作成した茶杓が展示にあった。
新しい茶杓を買おうとしている私だが、作ると言う手があったか。笑
茶聖千利休も削って作っている。
愛用する道具をゆったりと時間をかけて制作する。
買うのが当たり前でない時代、戦国時代と言う大変な時代にあっても、その余裕があるのである。

【2016.10.28 Friday 11:49】 author : いづな薫 
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かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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