大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 角館 青柳家 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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角館 青柳家



殿様佐竹一門の芦名(あしな)氏の家臣団だったのがこの青柳家です。
芦名氏は断絶し、やはり親戚の佐竹北家に仕えました。
屋敷の広さは3000坪あります。
植わっている植木は、600種もあります。
薬医門をくぐって入ると、道沿いに武者窓とよばれるのぞき窓のついた造りになっています。
薬医門は公家や上級武士の武家屋敷の正門とされています。
その横には、樹齢400年の枝垂れ桜が植わっていました。
角館の観光写真によく写っているのがこの青柳家です。
禄高は104石。

皆さま、江戸時代の医師・杉田玄白が記した「解体新書」と言う本を聞いたことがあると思います。
解剖図を載せた医学の本です。
杉田玄白39歳が前野良沢49歳、中川淳庵33歳、桂川甫周21歳らが、オランダの医学書「ターヘル・アナトミア」を翻訳して作成したのが、「解体新書」です。
オランダ語が少々わかるのが前野良沢しかおらず、後の3人はさっぱり。
翻訳は困難を極めます。
「神経」、「軟骨」、「動脈」、「十二指腸」なんて言葉が初めて翻訳されたのです。
苦難の末出来た解体新書と、ターヘルアナトミアの初版本が、なんとこの青柳家だけにあるのです。

「解体新書」の挿絵を担当したのが、角館の武士小田野直武26歳です。
この小田野直武は、絵に才能があり、秋田に来ていた平賀源内に絵を習ったのです。
この出会いが運命的です。
1773年に秋田藩が、鉱山師の平 賀源内を秋田に招き,領内 の阿仁銅山の検分・増産を計るために調査を依頼しています。
平賀源内は、秋田に来る途中,支藩の角館で御用商人・五井屋孫左衛門宅に泊まります。
その時、素敵な襖絵を見て、「これを描いたのは誰?」とたずねました。
そして、呼ばれたのが武士で絵師の小田野直武。
源内は直武に、「鏡餅を真上 から見た絵を描いてみてくれ」と言います。
直武はおそらく、丸を重ねた絵を描いたと思われますが、源内は、西洋画 の基本である遠近、影のつけ方を教えたのです。
直武は、当時の秋田藩主の曙山と共に日本画を習いましたが、平賀源内に西洋画の基本を教わったのです。
源内は、秋田藩から依頼された仕事、阿仁銅山の検分に、直武も連れて行きます。

杉田玄白と平賀源内は友達なので、紹介があったかもしれません。

青柳家に残る「解体新書」は、小野田直武の遺品となりました。
直武は秋田蘭画を築き、いた人でもあり、31歳で不審な死を遂げました。
なお、小田野直武を生んだ小田野家もまた近所にあります。
小田野家と青柳家は親せきです。


【2017.08.07 Monday 16:04】 author : いづな薫 
| | comments(6) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
(`ω´)忙しかったでがんす。
一段落したでがんす。も〜ちっと残っているでがんす。
仕事ばかりしてると頭が馬鹿になるでがんす。
温泉に行くでがんす。

秋田美人には白人さんのDNAが入っていると、
テレビの番組で学者様が言っていました。ほんと美人多いわ、
秋田には涙を流すマリア像がある教会があり、多くの外国人
が訪れているそうですよ。
ゆう子りん先生のような、新潟美人もお忘れなく。

最近のニュースで、今後の宇宙開発は異星人の存在を前提で
おこなうそうですね、いよいよ本腰をいれてきました。
いつか地球人の先祖がいる天体も発見されるでありましょう。
もしかして、もう発見されているかもしれません。
なんども言いますが、地球人は、今から3億6千万年まえに、
その天体から移住してきました。最初の人数は5千万人です。
猿が人間になるわけない、猿は猿でしょう。 馬鹿科学者ですよ

最近地獄界に行ってきました。子供殺し、人殺しが行く地獄です。
大きな鳥が支配いている恐ろしい地獄です。なぜか子供もいたな、こんど書きます。
お盆なので、丁度いいや。
| 串かつ | 2017/08/11 8:38 AM |
串かつ先生

お忙しい中、コメントありがとうございます。
お盆休みは温泉ですか。
楽しんでいらして下さいね。

>仕事ばかりしてると頭が馬鹿になるでがんす。

忙しすぎると判断力落ちて来るのを私も感じます。
仕事の質を下げない為にも、休養が必要です。

>秋田美人には白人さんのDNAが入っていると、
テレビの番組で学者様が言っていました。ほんと美人多いわ、
秋田には涙を流すマリア像がある教会があり、多くの外国人
が訪れているそうですよ。
ゆう子りん先生のような、新潟美人もお忘れなく。

日本海側は、色の白い綺麗な方がいらっしゃいますね。
今は移動する方が多いのでかなり混ざりますが、昔はもっと顕著だったでしょう。
お屋形さまは知的な風貌だったでしょうし、イケメンだったと思っています〜。
日本でも、寒い地方は背の高い人が多いそうですね。
地球の北側に住む人が高身長なのはわかりますが、狭い日本の範囲でもそうなのかしら。
最近、学校のクラスでは、何人かが外国籍の子や日本国籍でもハーフだったりするのでまあ一概に言えませんが。

>最近地獄界に行ってきました。子供殺し、人殺しが行く地獄です。
大きな鳥が支配いている恐ろしい地獄です。なぜか子供もいたな、こんど書きます。

その鳥、地獄草子で見ました。
鶏の大きいの。奈良国立博物館のです。
生き物を殺した人が追いかけられる地獄にいるんですよね。
蚊とかゴキブリ殺した人は免除して欲しいです。
| いづな薫 | 2017/08/11 11:50 AM |
(`ω´)地獄めぐりツアー 昼飯は付かなかったな。
なぜ急にそこに行ったのか、いろいろ事件があるからかな。
そのような絵があるとは知らなんだ。一度も見たことない。
原子は光子で出来ている。
神経も元は光子である。当然
あの世は光子の世界、ですから当然痛みもあります。
でも死なない、苦しみを繰り返すだけ、本人が気ずくまで続く
あの世の地獄での苦しみは、この世の比ではない。

人殺しは究極の自己保存であろう。人の痛みを分からない人物。
そう言う心が欠如しているのであろう。人生をやり直せ、神が泣いている。
人は神の子である。その神の子を殺めるとは、ただで済むわけがあるまい。

人間より少し大きめな鳥達が、車座になり人間を抱きかかけている。
鋭い口ばしで、人間たちの頭をつっついている。頭骸骨を砕いて脳みそを食べているのだ。
脳みそを食べ終えると、今度は内臓を食べ始める。罪人たちは悶え悲鳴をあげている。
恐ろしい光景だ。脳を先に食べるのは、せめてもの温情であろう。痛みが少ない。
人間は一旦気を失うが、体がまた復活する。また食べられるの繰り返しである。
あまりの苦しさに逃げ出すが、鳥たちは上空から見付けだし、鋭い爪でさらってくる。
本人がなぜこんな目に合うのか、自覚するまで永遠に続くのだ。
あるいは、殺した相手が自分を忘れるまで、いじめた相手が自分を忘れるまで
果てしなく続く。
この地獄名は知らないが、鳥地獄とでも命名したい。
これでも、柔らかく書いたつもりです。
| 串かつ | 2017/08/11 6:48 PM |
串かつ先生

地獄めぐりツアー詳細ありがとうございます。
私が見た、奈良国立博物館の地獄草子はこれです。
大きな鶏につつきまわされる地獄です。
以下、頭にhをつけて下さい。
ttp://imagedb.narahaku.go.jp/archive_search/search/viewer.php?requestArtCd=0000003960

H032540 H032541あたりに大きな鶏がいます。
平安〜鎌倉時代 12世紀の絵巻です。
串かつ先生の記述のようなことが行われていますよ。
| いづな薫 | 2017/08/11 7:52 PM |
(`ω´)素晴らしい
私が見たのは、猛禽類(もうきんるい)です。鶏は居ませんでした。
ワシ、タカ、ハヤブサ、ハゲワシ、コンドル、フクロウこのような連中でした。
鋭い爪と嘴を持ち、他の動物を捕食(または腐肉食)する習性のある鳥類の総称。
獲物を捕まえるための鋭い爪、掴む力が強い趾(あしゆび)、
鉤型に曲がったくちばしを持つことが共通の特徴である。
恐ろしか〜 閻魔大王は、子供殺し、人殺しの罪人よ早く来いと言っています。
間接的に人を殺した者も同罪と言っています。国会議員、官僚なんか、無策により、
何人も自殺に追い込んでいますからね。
なんだか知らないけど子供がいたんですよ、その子供何者だ、気になる。
| 串かつ | 2017/08/15 11:58 AM |
串かつ先生

コメントありがとうございます。

>私が見たのは、猛禽類(もうきんるい)です。鶏は居ませんでした。
ワシ、タカ、ハヤブサ、ハゲワシ、コンドル、フクロウこのような連中でした。

そうでしたか。
確かに鶏より怖いですね。
コンドルがいましたか。ワールドワイドですね。

>間接的に人を殺した者も同罪と言っています。国会議員、官僚なんか、無策により、
何人も自殺に追い込んでいますからね。
なんだか知らないけど子供がいたんですよ、その子供何者だ、気になる。

その子は追いかけまわす側ですか。
日本は年間3万人自殺しますからね。
イラク戦争時の米軍の戦死者の10倍です。
| いづな薫 | 2017/08/15 2:15 PM |
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