大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 西郷どん「薩摩のやっせんぼ」 | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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西郷どん「薩摩のやっせんぼ」
書こうかどうしようか迷った、大河ドラマ「西郷どん」レビューだがとりあえず書く。

安倍御用のNHK大河で、「弱いものを守る」と主人公に言わせる茶番さにまず困惑した。
NHKは、今や生活保護費を削る安倍政権の広報にすぎない。
ドラマとして見ればいいじゃないの、と言う意見もあろう。
うーん、あいにく安倍政権とその広報機関になり下がったNHKにそこまで甘くはない。
受信料払って、安倍宣伝やられるのは困る。

私は、西郷も大久保も島津斉彬も、歴史上の人物としてはとても興味がある。
島津斉彬(なりあきら)、開明的で英邁をうたわれ、その人柄を春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)と評された人物である。
島津家は、鎌倉時代から薩摩にいる。
斉彬は、薩摩藩の第11代藩主で、島津氏としては第28代当主である。
「島津に暗君なし」と言われた中でも特に優秀。
渡辺謙氏演じる斉彬が格好いいとネットで沸いているが、いや歴史上人物の斉彬がかっこいいもの。笑
身分制度をものともせず、西郷の優秀さを見抜き、下級武士の西郷を側近にしたのも斉彬である。
西郷にとっては、殿様であり師であり、神様のような人であっただろう。

島津斉彬は43歳まで世継ぎだった。
藩主の座をめぐる争い(お由羅騒動)が起き、幕府仲裁による父斉興(なりおき)引退で斉彬はようやく藩主になった。
惜しいかな、50歳で急死してしまった。
1858年8月、鹿児島城下で練兵隊を観覧の最中に発病する。
8月24日逝去した。
死因は不明。毒殺説まである。

斉彬の実母は弥姫(いやひめ)、鳥取藩主池田治道の息女で、織田信長、徳川家康、伊達政宗の血をひく人物である。
島津斉彬もこの3人の子孫と言うことになる。
斉彬は、弥姫の長子である。
弥姫は、才女の誉れ高く、「左伝」「史記」「四書五経」をよくし漢文や和歌の作品を残していいる。
わが子に乳母を付けず、自ら養育、教育した。
これで出来上がったのが、名君斉彬である。
しかし、斉彬が16歳の時、34歳で逝去。

西郷が子供の喧嘩で、鞘が壊れて刀が当たり怪我をした。
薩摩拵えは、刀を抜かずに鞘ごと相手を叩き潰すように出来ている。
簡単に刀を抜いてはいけないと教育され、刀のつばと鞘が針金で固定されている。
普通、打刀は鞘から抜く時、鞘が刀にくっついて来ないように鞘の側面に栗型と言うフックがついている。
栗型を袴に引っ掛けておくのである。
薩摩拵えの栗型は、特殊でフック型ではない。
鞘ごとなら、抜けるように出来ている。
万が一、刀抜いたら必ず仕留めろ、そして自分も死をもって責任を取るのである。

今回のドラマでは、始めから終わりまでほとんどお菓子を食べるか食べないかで終始していた。
それだけ、食べることが大変な時代である。

安倍首相応援団の林真理子氏の原作だが、不倫だの書いていた作家だが、歴史小説はいかほどのものだろうか。
林氏の作品って、綺麗な服を着て、おしゃれな街に住み、不倫をする、電通あたりが作り上げたバブル期の消費型女性のイメージがある。
実際、ファッション誌コラムなどでよく林氏の文章を見かけた。
以前の林氏のコラム、美容だのダイエットに多額の金を使い、社会には貢献せず、学問もしないけど不倫には悩むみたいな、私はおよそ興味のない世界である。笑
ググったら最近はボランティア目覚めたそうだが。
向上心があれば、悩む時間すら惜しいだろう。
向上心だけあってもだめである。
人としての良心が不可欠である。

安倍応援団の林氏ですら、昨年あたりから右へ右へ寄る安倍をチクリと言っている。
大河原作に決まったのは、もちろんその前なのだろうけど。

【2018.01.10 Wednesday 20:26】 author : いづな薫 
| 西郷どん | comments(6) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
的をえたり と言うか
同じなのでつい笑っていました
何かって? 林氏の総評 ^^
読んだことがないから 何か言う権利はないのかも
知れませんが コラムや何かでご結婚前から
だめだ〜 この人 ^^
全く相いれない苦手なタイプ  原作者だと
最近知ってあきれていたところです
書けるの? 歴史もの ^^

歴史に詳しい いづなさんの解説だけで
大いに満足です  また書く気になられたら
書いてくださいね

ご活躍応援しています
| さくら | 2018/01/11 11:23 AM |
さくら様

あけましておめでとうございます。
嬉しいです。
早速同意見で。笑

>何かって? 林氏の総評 ^^

この人、金がないと女はみじめとか言っていた人でしょう。
世の中すべて金、金と向上心が不可欠みたいな人。
しかも、この人の言う向上心って、バーキンのバッグいっぺんに
3つも買った事が”向上”だったりするわけです。
高額なお金でしか買えない上質があるとも書いていましたね。
ファッション誌で林氏を使うのは、浪費型人間だからだと思います。
広告沢山載せて、消費者にとにかく買う生活をさせようと言うことです。
でも、林氏自身3.11以後、社会貢献に関し考え始めたとどこかに書いてありました。
世の中平和だった頃は、美容にダイエットに金を使い、3.11以後はこれではやばいと、社会について考え始めたって言うことです。
小説の主人公みたいに、悩みながら七転八倒しながら生きて行く自分を書いているのではないですか。
足りることを知って生きている人は、3.11より前に社会貢献もボランティアもしていますよね。
こちらの方たちは、上質な生き方を既に持っている人だと思います。
| いづな薫 | 2018/01/11 4:11 PM |
そうですね
確かに。。。

丹羽宇一郎氏の「戦争の大問題」 それでも戦争を選ぶのか
と言う 良書だと思う本を彼女が推薦しているのに
ちょっと驚きましたから

少し成長されたのでしょうか ^^
いい事ですが。。。

>足りることを知って生きている人は、3.11より前に社会貢献もボランティアもしていますよね。
こちらの方たちは、上質な生き方を既に持っている人だと思います。
ああ耳が痛いです
そのように一歩でも近づきたく思います
多くは望んでいませんが。。 ^^
| さくら | 2018/01/13 9:39 PM |
(`ω´)だらしなか〜
頭もなければ耐力もない。
これではお金は稼げんばい。
子供に、ご飯ば食べさすことできんばい。
人間として一番大切な努力が欠けとんばい、
我慢が足りん、
なぜにこんな人間が子供を持つ?
挙句虐待ぞ、弱いものを虐める、人間の屑ぞ、
子供を泣かす。許せん。
親としての義務を果たせ、親になりたくても、ねれない人もいるんだぞ。
| 串かつ | 2018/01/14 8:34 PM |
さくら様

コメントありがとうございます。

>良書だと思う本を彼女が推薦しているのに

そうでしたか。
推薦は良いですが、本人の著書はあまり読みたいと思いませんよね。
「ねたみ、そねみ、嫉妬」を開放したとか言われていますが、小さいのですよ。
はっきり言ってくだらないです。笑
この期に及んで、安倍昭恵を励ます会参加もよくわかりません。

>ああ耳が痛いです
そのように一歩でも近づきたく思います
多くは望んでいませんが。。 ^^

さくら様のご意見を伺って来た限り、上質な方なのだと思っていますよ。
そうに違いありませぬ〜。
| いづな薫 | 2018/01/15 8:25 PM |
串かつ先生

コメント嬉しいです。
江戸時代の薩摩は特に家父長制度の厳しい土地ですよね。
女性は、母親くらいしかある程度の地位が認めらなかったはずです。
母親ですら、長男の下にいましたよね。
娯楽作品なので、あまり厳しくは書かないでしょうが。
今回、身売りされたふきどんは、後でまた出て来るそうです。
成長してどこで西郷と会うのでしょうか。
| いづな薫 | 2018/01/15 8:31 PM |
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 仕事(技術・研究系)と環境に優しい生活、家族を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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