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since 2007.5.21 京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
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京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ


「京都大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展に行って参りました。
東京国立博物館です。
大報恩寺は、京都の上京区にあります。
鎌倉時代に建てられたお寺で、運慶の弟子の快慶と定慶、快慶の弟子・行快、定慶の作品が多いことで知られます。

昔、大報恩寺は、京の御所の北西隣りに位置していました。
今は違います。
御所が引っ越しているからです。
この辺りは、平安時代からお寺の多い地域で、鎌倉時代に創建された大報恩寺に更に古い平安初期の千手観音菩薩立像が伝えられています。

室町三代将軍足利義満は、この地に北野経王堂と言う仏堂を建て、足利室町将軍家の厚い帰依を受けていました。
しかし、この仏堂は明治時代、神仏分離政策により破却されました。
仏堂は失われれましたが、宝物は大報恩寺にたくさん継承され現代に残されました。
今回展示されている、「北野経王堂一切経」や「傅大士坐像および二童子立像」がそうです。
「北野経王堂一切経」は5048帖もあります。

大報恩寺が建立された13世紀の前半という時代は、仏の教えが人々に届かず、仏法を実践する者がいなくなる危機的状況です。
誰しも、末法の訪れを実感する時代でした。
度重なる源平の合戦、そしてその戦で東大寺大仏が焼失してしまい、更には天変地異が次々と起きたのです。

仏の教えが廃り、世の中の乱れを感じた当時の人びとは、仏の教え、つまり釈迦の教えに回帰しようとしたのです釈迦信仰が再興したのもこの頃です。

鎌倉時代は、天才仏師・運慶が現れます。
今までの仏像彫刻と違い、目に水晶をはめ込んだ生きているような仏たちが登場します。
真綿を朱に染め、血走る眼、力みなぎる筋骨、モデルは武士かちまたの労働者でしょうか。
その技術を継承した、快慶、定慶、行快らの匠な彫刻を目の当たりにできる展示会です。

そして、この時代に刀剣史上、金字塔を打ち立てた名刀がたくさん生まれるのも納得がいきます。

冒頭写真は、聖観音菩薩立像。定慶作。鎌倉時代、13世紀。
この聖観音様だけ、写真が撮れます。

【2018.12.03 Monday 08:41】 author : いづな薫 
| 芸術 文化 書籍 | comments(4) | trackbacks(0)|
この記事に関するコメント
(`ω´)法
いぇね、法とは何かですよ法とは
法が分からなければ、さっぱり何言ってるのかわからない
仏法とか末法とか、法がよく出てくるけど
今度、「法」について詳しく書きましょう。
全然面倒、難しくない、細かくない
な〜んだ、そうなのと皆さん思いますよ
悩まない、すっきりする
ブッタの法は簡単なんです。
勉強なんかする必要ないです。
お経を唱えなくてもよい、写経も必要ない、仏像を拝む必要なしー
ブッタは、そんな面倒くさい事しなくても、悟れる方法があるよ皆さんと言ってんです
ブッタ自身が旧来の習慣に疑問を持って出家したんですから「そんなはずがない」と
そんな物は、悟りに対し、縁もゆかりもないと、言ってんです。
ブッポウソー、ブッポウソーと鳴く鳥いますよね
| 串かつ | 2018/12/04 6:32 PM |
串かつ先生

コメントありがとうございます。
前回いただいたコメントお返事表示が遅れすみません。
今表示いたしました。

私は、宗教には詳しくありませんが、法とは人間が日々暮らして行く中での心掛けやルールみたいなものですか。

>ブッポウソー、ブッポウソーと鳴く鳥いますよね

山に行った時、声を聞いたことがあります。
あの声を「仏法僧」と表現した日本人に時代を感じます。
| いづな薫 | 2018/12/05 9:48 AM |
(`ω´)心は慈悲と愛の塊りにして、当体意識は不二なることを悟るべし
慈悲とは、一言でいえば、なさけ、いつくしむ、思いやること
人の苦労を見て、なんとか助けてやりたい(`ω´)
苦労を取り除いてやりたい
楽にしてやりたいという心です
これは自己を滅却し、自己が拡大された姿です
広い心の高い境地です
インドにおける釈迦はこの慈悲の心を人々に説きました
「人間は誰しも慈悲の心を持っており
この心があるからこそ、人間は人間としての資格と権能(悟り)が
神から与えられているのだ」というのです

次に愛とはです
慈悲と同様に、神仏の光です
慈悲を宇宙の心とすれば、愛は調和を目的とした地上の光です
人間はいうなれば罪の子です
罪の子が罪をいつまでも背負っていては救われません
罪にたいする贖いが必要です
すなわち(`ω´)
人は懺悔し、心をいれかえることによって
神はその罪を許してくれるのです。反省の行為です
愛の働きは、それ故に許しであり、神の光です
慈悲を神仏の縦の光とすれば、愛は横の光です
縦と横の光が結び合った時、人は神を発見し
仏性である己を悟ることができるのであります
神仏は存在します
存在しないとみるのは、心を正しく見ることができない人のいうことです
心は素直に、正しく見ることができれば、そうして
その心で、正しい想念と行為に努めるならば(実践する事、たとえば国民の義務選挙に行く)
神仏は誰彼の差別なくその前に現れます
神仏は決して沈黙を守ってはおりません。(考えてみれば、当たり前だよね)
神仏をして沈黙させる原因を人間がつくっているために、沈黙せざるを得ないのです
三昧の境涯は、人が心を取り戻したとき、すなわち、神仏の心と己の心が調和されたときに
心の安らぎという、無限の響きを持って私達をつつんでくれるのです(E=MC2エネルギー)
串かつ「ブッタ様、ブッタ様から金色の柔らかい光が放射されていますよ」
ブッタ「串かつ、そなたにも見えるようになったか、それはよかったな」
串かつ「はい、なんとか(`ω´)アセアセ」
ブッタ「この光は神の光だ。人間に無限のエネルギーを与えてくれているのだ」
「正法は宇宙が誕生したときから存在している
大宇宙大自然は正法を忠実に守っている。人間はこの宇宙から
一歩も外に出ることはできない、そうだとしたら、人間は大自然の法という
正法に、そった生き方しかできないということを悟らざるを得ないと思う
どんなに威張ってみても、力んでみても、この宇宙、自然の中でしか生きられないのだ
人間と自然は切っても切れない絆で結ばれている
人間も正法を忠実に守らざるを得ない、はっきり言って、人間は、そのまま正法なのだ、法なのだ」

仏教の言葉に色心不二というのがあります
色とは物質、心は精神で、この二つは別々のものではなく
一つだということですが、この意味は物質(中性子、陽子、電子)は生命体から成り立ち
その生命体そのものは、神からのエネルギーの供給によって維持されていますので
無限のエネルギーを供給する宇宙の意識、心、精神とは不離一体である
一つである、というのです
この宇宙、地球が大神殿ということです
いたずらに、殿堂に莫大なお金をかけ、威厳を誇らなくても
人間それ自身の心の尊厳性こそ知るべきでありましょう
また、そうしたお金があるなら、困っている人にわかち与えるべきでしょう
分かるか安倍自民党・公明党・乞食根性の国会議員さん、どこかの宗教の教祖様
| 串かつ | 2018/12/08 11:30 AM |
串かつ先生

コメントと解説ありがとうございます。

>人の苦労を見て、なんとか助けてやりたい(`ω´)
苦労を取り除いてやりたい
楽にしてやりたいという心です
これは自己を滅却し、自己が拡大された姿です

なるほどね。
最近、自己拡大している人がめっきり減りました。
困っている人を見ても、そうなったのは自己責任だと言う意見が多くなっています。

大変な世の中になると、聖人がおおくなるのも確かなので、これから出て来るのかもしれません。

>(実践する事、たとえば国民の義務選挙に行く)

そうです、選挙に行くことは実践することです。

安倍政権が、審議もろくにせず未明の採決強行しましたが、NHKが翌朝のニュースで、「ようやく可決」って言ったんですね。
今に始まったことじゃないですが、NHKを含め日本の大マスコミにジャーナリズムは皆無です。
安倍政権広報です。
一方、フランスでは燃料税反対でデモが激化しています。
デモの過激さばかりをニュースが流し、石像が壊されたのです。
そのニュースを見たある人が、「フランスは観光で食べているのに、美術品の石像壊して困るのは自分たちなのに。」と言ったのです。
浅はかと言うか、安倍広報のニュースで言うこと以外、何も考えず、バカだなと思いました。
美術品の石像を壊すのはまずいです。
でも、なぜこのデモが日本でおきないかですよ。
消費税、入管法、水道法、森加計いくらでもありますでしょ。
飼いなされた奴隷が、人間の権利を勝ち取ろうとしている人たちをバカにするんです。
国民の権利は、権力者から与えられることはありません。
力で勝ち取らないといけないものです。

こんなこと言うと、私はかなり変わり者扱いされます。
日本の権力層もそれらを支配する米国の権力層も、日本人にはほんの少しの娯楽と死なない位程度の生活を与えておけば、永久に搾取できると思っています。



| いづな薫 | 2018/12/09 3:20 PM |
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時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、クラッシック、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住、今東京/Tokyo

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