大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
since 2007.5.21 謙信公祭り見参! | 戦国カフェ
   
 
戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
謙信公祭 いざ参る! その4


埋蔵文化センターの、お屋形さま所用の具足。
現代の甲冑は、美術品や時代劇衣装的要素が強いので、当たり前だが使用感が少ない。
しかし、この鎧は別である。
何度もお召しになられ、身体にフィットし、フォルムが滑らかになっている。
お屋形さまの息遣いを感じる。
本物の謙信公の遺した甲冑は、素材、デザイン、ディテールに至るまでかけがえのない宝物だが、埋文の鎧も素敵。

祭翌日、いづなたちは林泉寺と春日山城を参拝。
林泉寺で、お守りと”上杉謙信公家訓”を買う。


歴友かめこさんに「(御家訓)全部覚えているでしょ!」言われる。
そう仰せのかめこさんも、第一義の拓本を買っている。笑
境内の謙信公、父為景公、祖父能景公のお墓参りをする。
為景公、謙信公の実父で、景勝公のおじいちゃんである。
謙信公同様朝廷を大事にしたが、下克上&戦国武将の典型的な人物でもある。
謙信公、お寺に入れられて良かったですわ。7〜14歳まで林泉寺で修行している。

境内の宝物館にいた時、ふと子供の声で、「いづな」と呼ばれた気がした。
え、と振り向くといない。
このお寺に修行していた、7歳の謙信公に呼ばれたか?
何いってんだ、とお思いの方、スルーして下さい。笑

林泉寺を出て、春日山城跡に向かう。
伐採が進んでいるが、切り株は高い夏草が生い茂って見えない。
甘糟近江守屋敷跡は、新たな道がかなり形成されていた。
天守から臨む城下と日本海は、変わらず雄大。

山を降り、謙信公御前清水にて清水を頂戴する。お賽銭を入れ、清水を守る観音様に合掌。
水量が細くなっているのが、心配である。

埋蔵文化センターに立寄る。
出口、義とか愛を的に矢を撃つゲームがあった。
おいおい、上杉ファンは御家ゆかりの字に矢は放てんぞよ。苦笑

ホテルに荷物を預かっていただいていたので、受け取りに行く。
荷物を出してくれたホテルマンと、また歴史の話で盛り上がる。
甲冑姿のまま新幹線に乗車し、職質され大事な祭りに遅刻した某御方のお話に大爆笑。

 上杉家ゆかりの土地を歩くと、初めて会う方、知人友人と行く先々で謙信公話で花が咲く。


 最後に、から松やさん
いづなが大好きな料亭で、且つご主人が戦国カフェの読者様だったと言う、ご縁である。

 今回いただいたのは、海鮮丼、海老頭出汁のお味噌汁、枝豆、鳥唐揚げ、大根サラダ、うこぎの味噌付け、うこぎ茶、果物、キャラメルアイスクリーム。
 おなかが空きすぎて、写真を撮るのを忘れてしまった。笑
海鮮丼に載る、刺身の切り口の見事さ。刺身は切り方も重要な味である。
海老頭出汁の味噌汁、甲殻類の出汁はコクがあって本当に美味い。
うこぎの味噌付け、うこぎ料理はいろいろ食べたが、味噌付けは初めてだ。
うこぎのほろ苦さが残り、辛口の味噌と大変マッチしている。
キャラメルアイスクリーム、これいづなの好物。



いつものように、お店のご主人と謙信公&歴史話に大盛り上がりになる。
米沢からうこぎを買われて、たくさん植えていらっしゃる。
昔上杉家が米沢に移り、うこぎを奨励し、再び、越後の地にうこぎが戻って来たのである。
うこぎは、血糖上昇抑制、抗菌、中性脂肪低下など注目される効能がある。ちなみに、朝鮮人参はうこぎ科である。

 上杉家の家臣領民の健康を守った、貴重な植物なのである。

私たちがもう東京に帰るという時、ご主人と偶然街中で再会した。
道路沿いに立つ、祭のぼり旗を片付けていらした。バイクに”毘”のタオルが素敵。
本当にお疲れ様です、お蔭様で良い祭りを楽しめました。ありがとうございます。

祭りは、GACKT様や関係者様、地元の皆様の努力で支えられている。
深く感謝し、立ち去りがたい越後を後にした。

                「謙信公祭 いざ参る」 完

【2010.08.28 Saturday 21:07】 author : いづな薫 
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謙信公祭 いざ参る!その3
日中のお祭りは終わり、夜の川中島合戦では、謙信公はお召し換え。



2007、2008年、大河風林火山とは違う、南蛮具足を所用されておいででした。
今年1月、丸ビルの「大甲冑展」に展示されていた、サイン入りの南蛮具足と同デザインの品か?

 鎧直垂は、風林火山でお召しのものか?チャイナブラウスみたいなデザイン。
 甲冑下の籠手(こて)は真紅。今まではこれが鮮やかな青だった。
籠手(こて)とは、鎧の下、肩から腕に装着する、鎖や金具などが縫い付けてある防具である。
銀色南蛮具足の袖、草摺り(スカート部分)の縅(おどし、鎧のパーツを縫い付ける紐)は群青色。
 
 お屋形さまが武田信玄公に向かい走りより、太刀を振り下ろし、軍配で受ける。
 おなじみの、三太刀七太刀のシーン。
お屋形さま、輪乗り、太刀さばきさすがでござる。
 甲冑姿、乗馬テクニック、はちみつ色の放生月毛(愛馬・ほうしょうつきげ)、何もかもがお屋形さまを想起させる。
 夜の闇を切って、謙信公のお言葉が発せられた時には、思わず涙ぐんだ。

 謙信公は夜目にも明るい、放生月毛(ほうしょうつきげ)を愛した。
1561年の第4回川中島の戦いの時、放生月毛(ほうしょうつきげ)は負傷し、春日山までもう少しの南高田で倒れ、
息絶えた。
 現在、その地に愛馬のお墓がある。

 甲斐武田家の躑躅ヶ崎館から、やはり馬一頭分の遺骨が発見されたことがある。
武田家武将の軍馬である可能性が高いその馬は、北枕に大切に埋葬されていた。
当時の人々が、いかに軍馬を大事にしていたか分かる。

三太刀七太刀の後、武田信玄公
護摩の炎
春日山城内真言宗大乗寺高僧長海。

【2010.08.27 Friday 08:53】 author : いづな薫 
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謙信公祭 いざ参る! その2



死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり

 希代の戦術家上杉謙信公が、景勝や兼続の師でもあった、雲洞庵十世北高全祝(ほっこうぜんしゅく)との禅問答から
編み出した不敗の兵法哲学である。

今来日中の、ハーバード大学のマイケルサンデル先生の哲学講義や、著書を読んでから謙信公の禅問答を読むと大変よく分かる。
 
 サンデル先生の、日本での講義内容を聞いた。
イチローの年収がオバマ大統領の42倍だとか、日本で講義する時は日本向け、ハーバードではアメリカのTVや
マンガを見て、学生の関心を引き、常に聴講生に分かりやすい講義を研究されている。

 謙信公の哲学は、史料も少なく難解。
ただ、公が遺した言葉、行動ひとつひとつに答えがある。
450年前、敵も味方も含め人間と言うものを深く考え、人を助け、時には戦において相手に関与し、結果、義の理念を生み出したかが見えてくる。

どんなに頭の良い人間でも机上の論理を実践するのは、容易ではない。
何千何万の家臣の生死を賭けて戦い、しかも勝つ、その精神力、
戦術、見識たるや並大抵の人物ではないのだ


 炎暑の中、謙信公祭を見ながら、私は”謙信公哲学”を、ひとつひとつ紐解くのである。  

【2010.08.26 Thursday 18:37】 author : いづな薫 
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謙信公祭 いざ参る!その1
今年もまた忘れえぬ記憶となった、『謙信公祭2010』を記録しておきたい。

決戦の日、8月22日。過去最高の24万人ご来客だったそうな。

運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり・・・

謙信公のお言葉を2年ぶりにナマで拝聴できるから、ドキドキハート
お友達(義太郎様、かめこ様、かな様、まりも様)といづな、5人で会場で待つが、炎天下暑いのなんのって。
大して動かないのに、水分摂取は4〜5リットルに及んだか?
スーパー猛暑、2007年の祭りもこうだった。
 重い甲冑のお屋形さま、家臣団の皆様もさぞや難儀されたことと思う。
待っている間、隣席の成人した息子さんとお嬢さんを連れたご婦人に話しかけられた。
 2008年の祭りでいづなを見かけたそうで、覚えていて下さった。
これは嬉しい。しかしこの暑さの中、お子さん達の趣味にご一緒されるのは何ともエラい。

 祭り開始で、真田軍と武田軍が赤い甲冑で行軍してくる。
まだ陽が落ちない。甲斐のお館さま、その”もふもふ諏訪法性兜”は暑かろうて。
 上越市の巨大お神輿が、威勢よく通り過ぎていく。

いよいよ、我らのお屋形さま謙信公のご登場か!?
歓声が遠くから聞こえて、お屋形さまが、いつもと逆の方向から愛馬・放生月毛で、サァ〜〜〜〜っと走っていらっしゃるじゃありませんか!?

 夢のようなお姿に魅入ってしまい、写真を撮るのを忘れ、そもそもカメラのスイッチが入っていなかった。汗

 いつもは、書物といづなの心の中に棲んでおわすお屋形さまは、いきなり現し世に飛び出ていらして、夢のように通り過ぎてしまった。
 「お屋形さま、待ってーハート
 
これで終わらないよね、まさかね。

さあ〜〜〜〜っと走り抜け、今度は隊列を組んで戻っていらした。
 巨大な懸り乱れ龍の旗、新調したのですね。
 
風に悠然となびく姿が勇壮で、すばらしくかっこいいですハート
 草書体の「」を書き、上杉軍総攻撃の時のみ、本陣に立てられた軍旗です。
 幾つか現存するが、最も古いのは米沢上杉神社に所蔵される。
                              次回に続く。 


【2010.08.25 Wednesday 10:33】 author : いづな薫 
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謙信公祭から一夜明け

2年ぶり、夢のような謙信公のお姿に涙した祭から一夜明け、引き続き上杉ツアーをしています。

今日は謙信公のお墓参りに来ている、いづなです。


【2010.08.23 Monday 12:30】 author : いづな薫 
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謙信公祭

武田信玄公、通過中。


【2010.08.22 Sunday 15:27】 author : いづな薫 
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謙信公祭前夜

いづな、謙信公祭のため上越入り。
帰って参りました、お屋形様〜。

春日山神社にお参りしたのに、猛暑で写真を忘れる。
お気に入りの割烹から松や様で料理に舌鼓を打ったのに、お店のご主人と歴史&謙信公話に盛り上がり過ぎ、写真を撮るのを忘れる。

写真がないので、お屋形様をベッドに寝かしてみる。
謙信公友達の義太郎様が保管しておいて下さった、謙信公ポスタ―でござる。


【2010.08.21 Saturday 21:37】 author : いづな薫 
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謙信公祭2010
今年は、世にも美しい謙信公が、春日山に帰っていらっしゃるそうな。
2年ぶりですね、GACKT謙信さま。


【2010.06.02 Wednesday 09:48】 author : いづな薫 
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84回謙信公祭 その4  景勝登場
謙信公祭の続きです。景勝 はどうした!?と、お思いの皆さま、お待たせしました。

 赤いNISSANのオープンカーで、上杉景勝公登場です。
黒いシャツに黒いスーツ、グレーのポケットチーフ、黒い腕時計のいでたち。
 風になびくふわりとした黒髪が、せくし〜。
笑わないはずの景勝公、大観衆に、終始にこやかに手を振られておいででした。

 殿のお言葉を、いただく。

え〜〜〜新潟の皆さん、こんにちは。
すごい人だな〜。 やっと、あの〜やっと新潟に来れました。
本当に、今日はお招きいただき、本当にありがとうございます!
すごく嬉しいです
ラブラブラブ

 大観衆に驚かれ照れながら、お話になる景勝公、可愛かったです。

 「後ろ振り向いて!」の声援に、振り向きガッツポーズを作る場面もハート




地元民・虎穴も観戦。

【2009.09.02 Wednesday 08:35】 author : いづな薫 
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84回謙信公祭 その3
 謙信公祭が始まる前、上越もしくは、近隣の方とたくさんお話しました。
 上越在住のサイトご常連様たち、その日初めてお会いした歴史ファンの方と、謙信の戦法や謙信の生い立ちの話で、大いに盛り上がりました。
 初対面なのに、お互い言いたいこといっぱいで、会話が途切れない・・・笑。アツいです、皆様。
みなさん、上杉家を愛していらっしゃるのですな。
 嬉しい限りです。

 天地人の春日山城にある、洞窟の毘沙門堂のモデルが実在すると伺ったり、
 川中島の戦い時、謙信が山の尾根を通って帰還するルートをめぐり、路上、ビニールシートを敷き、急きょ、
軍議」。笑

 謙信の川中島での戦法は、明治期には陸軍大将・乃木希典が研究している。
 春日山城内にある春日山神社は、戦勝祈願の社で、ロシアバルチック艦隊を破った海軍大将・東郷平八郎が、
春日山神社」と石柱に書いています。
 謙信の軍神伝説は、永く生き続けていますね。 


 その、春日山城にも参りました。
景勝くんの屋敷址にある、石碑。




明るい子供部屋(景勝)。




現在の林泉寺の表門は、かつての春日山城の裏門です。
春日山城の唯一残る、建造物です。
謙信も通ったのでしょうね。


【2009.08.28 Friday 09:01】 author : いづな薫 
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