大河ドラマ 龍馬伝 幕末 古代 上杉
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戦国特に上杉家、幕末、古代、歴史を愛する日記です。時事問題も多いです。
 
美しき日本の秋


今年は、珍しく秋が長そうだ。
庭には、曼珠沙華が赤い花を咲かせた。

この花ほど、さまざまな名を持つ花は珍しい。
彼岸花、地獄花、狐花、幽霊草、死人花、天涯草、捨て子花、三昧花、方言をふくめると、実に千を超す。
お墓の近くに咲いているので、あまり麗しくない名前を冠しているが、夏の名残の花火のようで実に美しいではないか。

9月8日の十五夜、重陽の節句、そして彼岸。
秋霖(しゅうりん秋の長雨)もあり、日本の古典的な秋を存分に楽しんでいる。
霖、細かい絹糸のような雨がなんとも情緒的である。
9月の和名は、長月、夜が長いので長夜月、菊の季節なので菊月とも言う。
新暦の9月20日〜10月20日頃にあたる。

35度を越えるような酷暑を除けば、日本の四季は本当に美しい。
特に、これから秋が深まるつれ、空気が澄み色とりどりの紅葉で野山も染まっていく。
平安時代の、日記や和歌に詠まれた古典世界がよみがえって行くようだ。

秋の夜長、国内外さまざまな本を読むのがこの上なく楽しみである。
心のゆとりがなければ、アイディアも知恵も生まれず、学問も文化も発達しない。
いくら日本が好きでも、日本のことだけを考えていては間違いが起きる。

そして、豊かさとはお金を沢山持つことではなくどれだけ自由な時間を持ち、何かに熱中できるかである。

十五夜と重陽の節句にはススキを生け、菊の和え物、衣かつぎなどを夕食に添えた。
月見団子は、早めに作ると家族に見つかり月が出る前になくなってしまうので、こっそり夜に作成。
お彼岸の23日にはおはぎを作るつもり。

今宵は、この秋初のすき焼きに舌鼓をうつ予定。

霖があけたら、山城歩きに出かける。
目にも鮮やかな錦秋、豊かな秋の味覚がこの先も楽しみである。

【2014.09.20 Saturday 16:10】 author : いづな薫 
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辻が花のような白椿

朽ちていく美、辻が花染めのような白椿。
東京は桜が過ぎ、庭の椿も終わりを迎えようとしている。

辻が花とは、室町時代から、江戸初期に隆盛しわずかな期間だけで姿を消した幻の染めもの。
現代に蘇らせ、作品は生まれているけれども、室町〜江戸時代の作本はわずか300点ほどである。

上杉謙信の、朱色地に全面雪柳の華やかな胴服にも辻が花が使われている。
襟一面の扇面の中に、草花を描きこんだ極めて貴重な作品で、現在重要文化財。
(米沢の上杉神社蔵だが、傷みがあり展示に耐えられないため非公開。保存技術が待たれるところである。)
ほか、豊臣秀吉、徳川家康等も辻が花の意匠を使った胴服がある。
 

【2014.04.14 Monday 21:20】 author : いづな薫 
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お年始

青涯波、萌黄色のお着物で、お年始パーティを自宅で開催。
懸かり乱れ龍のお守り下げています。
お屋形さまが、川中島の時に着ていらした陣羽織も萌黄色。

【2014.01.03 Friday 16:10】 author : いづな薫 
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猫に注意なお正月飾り。

藤の剪定で、植木屋さんからゲットした藤づるです。
お正月飾りどころか、茅の輪が出来そうな分量。

松ぼっくり、ひばの葉と合わせて、お正月飾りを作成。
またもや、材料は全部家にあるもの。
近頃家にあるもので、クラフトすることにはまっている私。

でも東京では、飾りに使う藁(わら)が致命的にないのですよね〜。
で、どうしたか?
藤づるの真ん中に下がった藁は、何と”めざし”の目に刺さっていた藁(めざし3パック分)。笑
よく洗って干し、めざしの匂いは人間には分かりませんが、猫には分かるかもしれません。

【2013.12.26 Thursday 15:54】 author : いづな薫 
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ありしの日のクリスマス風景


私の暮らした、ドイツ黒い森地方の街フライブルグにて。
どなた様にも、平穏なクリスマスが訪れますように。

【2013.12.24 Tuesday 14:14】 author : いづな薫 
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自家製腐葉土

毎年晩秋になると、庭の落ち葉で腐葉土を作ります。
代々我が家で続いている晩秋の習慣で、来年の樹木や花のためにこしらえます。
枯葉を集めると、綺麗だなと感動してしまいます。
桜、ケヤキ、白もくれん、ひのき、もみじ、ハナミズキなどです。
和菓子や日本料理の「吹き寄せ」にそっくり。
日本人の感性と意匠で、自然が美しい造詣美に変わるものです。
枯葉が発酵し始めると暖かいので、猫が枯葉の中で布団にくるまるように熟睡していることがあります。 
こっそり見に行って、そのまま寝かしておきます。ฅ(^ω^ฅ)

【2013.11.24 Sunday 15:20】 author : いづな薫 
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立冬


今日は暦の上で立冬。
この頃になると冷たい乾燥した偏西風が吹き始めます。
山茶花(さざんか)が咲き、北日本や日本海側は雪の季節がまもなく。
大地が凍り始め、ひとびとは冬支度を急ぎます。
京都では、千枚漬けの仕込みが行われているそうです。

私の実家の庭で柿が取れました。
高祖母〜曾祖母〜祖母〜母〜私と受け継いだ、くり貫きのお盆に載せております。
お盆がいつどこで掘られたかはわかりませんが、100回以上の立冬を今年も無事迎えました。

立冬やつめたき柿を掌にしたる  瀧 春一

【2013.11.07 Thursday 20:15】 author : いづな薫 
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蜘蛛の巣


自然の造詣の美しさに感動して撮った一枚。我が家の庭にて。
まるでCDのよう。

【2013.11.01 Friday 09:23】 author : いづな薫 
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今宵は十五夜

猛暑の夏がようやく過ぎ、今年は秋らしいお月見が出来そうです。
ススキや団子、里芋、お神酒をお供えして、秋の澄んだ夜空に浮かぶ満月を眺める。
何とも風流な、行事です。
旧暦の8月15日にあたり、仲秋の名月、十五夜と呼ばれます。

仲秋の名月を愛でる風習は、昔中国から伝えられ平安時代には貴族の間で楽しまれました。
時代が下り、武士、庶民の間に取り入れらています。
月の満ち欠けは、昔の人にとって月日を知る手段であり、農作物管理に重要でした。
芋の収穫時期でもあり、芋名月などとも呼ばれます。

十五夜から1ヵ月後には十三夜がめぐって来て、栗や豆の季節であり、栗をお供えします。
栗名月、豆名月とも呼ばれます。
収穫の時期と重なり、自然の恵み、豊穣に感謝する意味あいを感じます。
自然とともに生きる、現代人に忘れがちな価値観を思い起こして参りたいです。
月が出る頃には、うちもお団子を用意する予定です。

私は最近、秋のさまざまな虫の音を聞きながら読書を楽しんでおります。

【2013.09.19 Thursday 08:23】 author : いづな薫 
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白露


猛暑も衰えて、朝晩めっきり秋めいて参りました。
今日は、二十四節気のひとつで白露。
盛夏の露と違い、秋口の露は小さくなり夜間に葉や草に降りた露が白く見えることから、白露の名前が付きました。
写真は、お屋形さまの青苧に降りた、白露。

白露が見られると、昔は朝晩そぞろ寒く本格的な秋の訪れを迎えましたが、温暖化、気象異常の今日です。
来週は、夏が戻りそうです。

【2013.09.07 Saturday 16:19】 author : いづな薫 
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 仕事(技術・研究系)と人と環境に優しい生活を愛する普通の人。
時事問題、歴史、環境、料理、欧州サッカー、野球、音楽、登山、茶道、語学、刀剣鑑賞。
かつてはドイツ黒い森地方に学究のため在住→東京→Toronto

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